【常用漢字】とは
法令や公用文書、新聞、放送など
一般の社会生活で使う
目安となる漢字
政府はきょう、現行の常用漢字に、196字を追加し、
新しい常用漢字表を告示しました。
あわせて、法務省は、名前に使える人名漢字を
入れ替える省令改正を行います。
常用漢字は、教育現場では、中学段階でほぼ読めるように
なるのが、目標とされています。
ところが、新しい漢字の中には、
こんな字が・・・・・・・・・・・・・
鬱
みなさんは、ちゃんと書けますか?
そして、新しい漢字が追加された背景には、
携帯やパソコンの普及によって、
書けなくても、容易に使えるようになった情報化社会がありそうです。
そう、書けなくても、
語彙だけは、知識として、情報として、増えていく情報化社会が、
背景にあるのです。
上の「語彙」の「彙」も、新常用漢字なのです。
私も、書けないけど、パソコンでは、変換すれば、
すぐに漢字として使えます。
また、「俺」という漢字も、今回加えられました。
「俺もブログでしょっちゅう使ってます」(笑
そんな、ブログ社会も反映していますね。
また、現代の反映ということで見れば、
今の殺伐とした社会にあって、
“あってほしくないもの”と“失われたものを取り戻したい”という
我々の切なる願いみたいなものも、垣間見えるような気がします。
“あってほしくないもの”
憂鬱 怨恨 毀損 挫折 拉致
愚弄 凄惨 呪縛 隠蔽
“失われたものを取り戻したい”
挨拶 畏敬 古刹 謙遜
さあて、俺は、どのくらい書けるかな?(笑
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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