最終回21.3% | 微塵のごとく

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大震災からブログをお休みしていました。あれから、8ヶ月。ブログを再開しようかなと思いますが、さぁて?!

「龍馬伝」最終回を観ました。


視聴率は、21.3%だったそうです。



龍馬は、幕末期にあって、一つの世直し的なものをした人物で、


最後には、人から恨まれて、暗殺されます。


社会の流れを大きく変えるような仕事を成し遂げ、


その頂点に立つ者がいれば、


その流れから大きく疎外されて、その成功した人物を


嫉妬し、妬む人間が生まれます。


人間には、大体、


人から恨まれて生きる(死んでいく)者と


人を憎んで生きる(死んでいく)者との2種類の


人間がいるようです。


さしずめ、私は、後者の方でしょうか?(笑



仏教では、人間のことを「機」といいます。


いろんな「仕掛け」や「仕組み」を持った「機械」という意味です。


とにかく、人を憎んだり、恨んだり、罵倒してみたり、


そういう仕組みを持った「機械」が、人間なんです。


だから、ひょんなところで、その機械にスイッチが


入ると、もう、死ぬまで、その仕掛けは働き続けます。


一方で、人間は、「仏法」を聴くことができる「仕組み」も


もっているのですが、


残念ながら、その機械に、なかなかスイッチが入らないのです。


そのスイッチが入ることを、「縁に触れる」といいます。


「仏縁」ともいいます。


仏法を伝えていくのは、人です。


その人間関係が、希薄になり、疎遠になった昨今では、


そのような仏法としての人に、出会う機会は、


そんなに、あるわけではありません。



最初の、恨まれるか、恨むかという話に戻します。


私は、やはり、人を憎みながら、死んでいく「機械」に


作られているようです。



●●●さん、あんたには、


いろいろお世話になったな。


覚悟しいや!(笑



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