差別語はこう言い改めろ!
というホムペに、
「坊主丸儲け」が差別語だという記事を見つけました。
私は、別に差別語とは思いませんが、
でも、僧籍にある自分にとっては、
ある意味、悪意に満ちた言葉に聞こえます。
で、「坊主丸儲け」を次のように言い換えなさいと。
お坊さんは人が死ぬと儲かるので、
不況なども関係なく儲かる。
それは、とんでもない誤解だし、一種の偏見からくる
職業差別かも知れません。
で、人が死ぬことで儲かる?のは、坊さんだけではありません。
今の時代、「葬儀」というものが社会的儀式として、市民権を
もっていて、その葬儀にお坊さんがかかわるのは、ごく一部。
ほとんどが、葬儀屋が取り仕切っています。
また、人が死ぬのは、病死が一番多い。
人の9割が病院で死んでいます。
「お医者丸儲け」の時代でもあるんです。
そして、丸儲けなんて、とんでもない。
私たちは、法人から給与をもらって生活している
給与所得者なんです。
そして、源泉徴収税も払っている、普通の一市民なんです。
野球賭博!
犯罪に手を染めたが最後、僧籍は剥奪され、
法人から追放されます。
相撲協会はいいよな。
国民やファンから給与をもらって、そのお金で
博打をしても、土俵の上に上がれるんだから・・・・・・・・・・
坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い!
そんなに、お坊さんがお嫌いですか?
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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