今に始まったことではないが、
相撲協会が揺れている。
きょうのニュースでは、大嶽親方(元関脇貴闘力)が野球賭博に
かかわったということで、警視庁から取り調べを受け、
親方も、そのかかわりを認めたようだと、報じている。
野球賭博は歴然とした犯罪である。
一方で、協会の対応もお粗末。
自己申告をした場合は、警告という軽いお咎めですませる
というような趣旨で、相撲関係者からの申告を待ったのだが。
結果、65名の相撲関係者が、申告したという。
でも、実質、もっといるのではないかという疑念は消えない。
そして、名前の挙がった琴光喜は、名古屋場所は休場
させるが、そのほかの力士については、今のところ、
出場させるというのだ。
我々国民やファンを小ばかにしていないか。
我々は、すべての力士を疑惑の目で見なければならない。
ファンに、犯人探しをさせるつもりなのか。
かつて、森山文部大臣が、女性であることを理由に、
土俵に上がれないということがあった。
土俵の上は、神聖な場所。
血の穢れというのであろうか、女性は土俵にあがれない。
これは、日本の国技は女性差別という負の文化なのか。
その神聖な土俵に、20数名の犯罪者が上がるのだ。
朝青龍のマナーの悪さどころの問題ではない。
そして、そんな大相撲を、あのNHKは放映するのだろうか。
だとしたら、私は直ちに抗議するつもりでいる。
そして、相撲協会の隠蔽体質。
文科省は、もっと厳しく指導するべきである。
最悪の場合は、法人の解散命令もありうるのではないか。
少しでも多くの方に読んでいただきたいので、
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