とある所で日本の外交官の偉い方のスピーチを聞くことがありました。
とても聞きやすい
日本語英語
でした。
その時思ったんです。
日本の英語教育で一番良くないのは
ネイティブ並みの発音を
目標にすることではないかと。
教科書の教材にある発音をきちんとすることが正解とすること。
確かに格好いいですよ。憧れます。
でも、多分日本にいる限り、それでは、英語が喋れるのは遅くなるかもしれません。
(留学とかしたら別かもしれませんがね。
我が家の子供達が喋る英語は現地風なので
親達には何を言っているか分からないことがよくあります。)
国際会議では堂々と訛っている英語が飛び交います。でも、普通に回っています。日本語がお上手な外国人くらいのレベルです。
発音よりも語順が適切な方が良さそうです。文法は結構適当だったりする。
一度、YouTube配信のイタリア人のwebinarを字幕設定したら、英語なのにイタリア語に認識されていました。
UVERで⚫️人ドライバーの会話は南部訛りなのか全くわかりませんでした。インド系は本当によく分からないし、ヒスパニック系の中には途中、スペイン語がまざっちゃって喋っている気がします(比較的聞きやすい)。
ちなみに
私が一番ききやすかったのは、
アメリカ英語風に喋る韓国人の方でした。
ビジネスではアメリカ英語の方が良いとされていますが、イギリス英語のほうが格式高く聞こえるとも言います。
ということで、日本人国際的に英語を使えるようにするなら、早く文部省は
日本人が喋りやすい英語、聞き取りやすい英語
日本語英語
を開発すべきだと思います。そして普及させる。
カタカナ英語でもいいです。
ただ、カタカナ外来語は英語由来でないのもあるので、少し工夫が必要。
外国人英語教師も欧米人ではなく、韓国人や香港人の英語が上手な人の方がいいかもしれません。
(それを見た親は怒りそうだけどね)
そして、国際化というのであれば、英語の多様性を認識させるために、大学のOA入試などでは、英語圏でない英語もリスニングにいれるなどした方が面白いと思います。