小5息子
アメリカで四谷大塚の進学くらぶ(家庭学習)に取り組んでいます。
そろそろ志望校を現実視点で見るタイミングです。
そのあとには中学受験に向いていなそうな娘も控えています。
そもそも学校で何が変わるのか
年末年始に別の視点から見てみました。
遺伝や非認知能力についてみてきました。
我が家の結論は
いろいろ考えて受験したのであれば
合格した学校ならどこに進学しても良いのでは?
でした。
その結論であれば、
私立中学ではなく、公立中学校でもいいのでは?
というご意見があると思います。
それに対する回答は?
公立中学でも同じ可能性もあります。
色々な実験結果は
ギリギリで合否が分かれた場合が多いです。
そして、その環境も知名度以外は大して変わらないと考えられます。
公立と私立の差がどこからついてくるかは分かりません。
一人にかかる教育費が2倍、3倍違うのであれば、変わるかもしれません。
やる気があって能力が同じ程度な場合、短期的には金の力がものをいう可能性は高いです。
また、非共有環境(友達)が与える影響が分かりません。大学では影響は少ないですが、おっさんになる頃には出てくると考えています。
(この自論は間違いかもしれません)
我が家は「浮く」リスクを考えて、私立の方が良いかなと考えています。
私立の授業料分を子供の好きなことにかけたら、そちらの方が良いかもしれません。
結果、都市部通勤圏であれば、公立でも私立でもでも大差ない可能性も高いです。
公立に行くにしても、全落ちで行くのか、合格したけど行かないか、などでその後に影響するのかは科学的にはまだ分かっていません。
統計的には中学受験の効果は平均に回帰すると思いますが、
一人の我が子を考えるとできるだけ何とか平均を上回らせてあげたい。よい方向にしてあげたい。
ということで、
我が家は科学的検証が仕切れていないまま、
教育費にお金をかけたいと思います。
でも、中学受験に向けて努力したことは意味があると思います。
少なくとも就職や昇格試験のSPIテストに有利なので、10年後や30年後にその見返りがくるかもしれません。それくらいでは、寂しいですが。