変な病気④ 入院 | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

しゃっくり(吃逆)のことで10日も過ぎてしまいましたが、口の中の塩辛さは変わらず続いており、食欲不振は進んでいました。

4月の初め77~78キロあった体重が吃逆が始まった頃には76キロに、吃逆が終わったあたりで73キロほどに、10日で5キロも減っていました。その後も少しづつ減って行ってました。



塩辛さはどんどん強くなり、水を口に含むとまるで海水のようで、飲む気になれず自分でも脱水状態であることがわかり、ほぼ毎日病院で点滴をしていましだが、GWを前にこれ以上は身体が保たないと訴え入院をお願いしました。その日の朝は71キロでした。



『口の中が塩辛い』『何を食べても塩を混ぜたようで食べられない』と言っても、なかなか理解されず。担当医はもちろん次々とやって来る看護師達からも、口内炎や歯槽膿漏、口腔内や鼻腔奥の出血等を疑われ、何度も同じ説明を繰り返しました。


そうでは無いとなると胃潰瘍、逆流性食道炎、逆流性胃炎等々の病名が上がり、血液検査からレントゲン、CT、胃カメラといろいろ検査をされました、なお、胃カメラ迄には数日(5連休明け迄)時間がかかり結局、『ガンやポリープ等も無く、胃部に異常はない』ことが確認されたのでした。


入院初日直ぐに、栄養士さんが「どんなモノなら食べられそうか?」を聞きに来てくれました。


味噌や醤油、ソースなど使った甘塩っぱく濃い味は、塩味が強くなること。甘過ぎても何回も咀嚼すると唾液と混ざりより不味くなること(カスタードクリームに塩をかけた味と説明)。牛乳など口に拡がり気持ち悪い思いをしたこと。果物やヨーグルトの酸味は美味しいく感じること等を話しました。


また、味の薄い栄養補助食品を試食させて頂き、食べられそうなことを確認しました。


そして、その日の夕食から咀嚼しないで済む流動食を中心の食事にして頂きました。

これは助かりました、もし連休前日にメニューの変更がなければ、5日間何も口にできなかったかもしれません。


その後、味付けが薄く咀嚼回数も少ないくて済む小児食を中心に、牛乳に替えてヨーグルト、ほかにヨーグルト味の栄養補給飲料を付けるようにしてくれました。