変な病気③ しゃっくりが止まらない② | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

いつもより早い時間でしたが起床することにしました、起床はしたものの居間で横になって暫くボーっとしてました。


ネットで見ると、しゃっくりを吃逆(きつぎゃく)と言うそうです。

また、吃逆は2日位で止まるがそれ以上続く「難治性」の場合は病院へ、、、とあり、明日も続くようなら病院へ行こうと決めました。


その晩も、あまり眠れませんでした。


吃逆が続いて3日目、やはり止まりません、むしろ大きな発作の頻度が多くなってます、姉に連絡しいろいろ説明して明日の受診に付き添いをお願いしました。


夜中に起きた回数は最初の倍以上になりました。


4日目、総合病院の内科へ。

もともと、味覚異常の件で次の週の受診予定でしたが、吃逆も関係あるかもしれないと伝え、また食べていないことによる脱水状態もあり点滴をお願いました。

先に点滴をし、医師が「かなり眠くなる薬ですが、仕事を休めますか?」と言って処方したのは、コントミンでした。


『コントミン』向精神薬と知られる薬です。吃逆を止める薬としても使われるようです。強い眠気が現れるとの事で、医師が「眠くなりますが仕事を休めますか?」と念を押した理由がわかりました。


毎晩、吃逆の発作を我慢しながら、なかなか眠れず寝不足がきつくなっていた私は、コントミンに期待しながら、その日は9時に寝ました。


翌朝は、いつもよりスッキリした気分で目覚めました。

吃逆が完全に止まったわけではありませんでしたが、「眠れた」との感覚がありました。


服薬3日目には、大きな発作はほぼ止まり、5回分服薬後は、漢方薬の『芍薬甘草湯・シャクヤクカンゾウトウ』に替わりました。


さて、しゃっくり=吃逆・きつぎゃくの件は治まりましたが、その間、私の変な病気の主症状は少しずつ悪化していました。