午前中は石川町の親戚の家で過ごす。
石川町は、周辺の市町村に比べ、地震被害が少なかったとのこと。
昨日の須賀川のような断水、停電もなく、通行止めもなく、町の機能は維持され、住民生活に大きな支障はなかったようだ。
実際、通りから目にしたのは、かなり古い家屋(地震前から廃屋になっていた建物)に立ち入り禁止のテープが張られていたほか、屋根瓦のズレた家が2、3軒だけだった。
ここには現在、原発災害を逃れて来た方々の避難所が出来ている。
午後になり、南相馬の親類宅を訪ねる為、車にて出発する。
福島県は広い、石川町から南相馬市まで、100キロを越える道のりとなった。