う~ん、少々がっかりでした。
やはり、キャラクターデザインの変更は痛いです。
歌もささきいさお兄貴じやないし。
ストーリーも、分かってはいましたが、後半のご都合主義はちょっと…
いっそ、続編ではなく、リメイクの方が良かったのでは…
と、ここまで考えて、気付いたのが、「原案・石原慎太郎」。
ひょっとして、この作品がターゲットにしてるのは、「戦艦大和」世代なのかも(笑)
元々、「宇宙戦艦ヤマト」は、戦艦大和の悲劇が根底にあり、日本を救えなかった大和が、ヤマトとなって地球を救うことが主題でした。
ところが今作は、単に地球を救うだけでなく、SUSなる国とその連合国軍に自ら宣戦布告して、これを撃ち破らんとするのです。
これはもうUSAへの復讐そのものです。
この、あからさまな筋書きは、やはり石原氏の発案なんでしょうかねぇ。
作り手の熱い思いは感じますが、かつてのブームを起こせますかねぇ。
続編まで予定されているとは、五輪招致よりも自信ありってことですかね(爆)
