ストとの遭遇③ | ヤマモト探険記

ヤマモト探険記

気の向くままの街歩き。

アムステルダムでの、スト実演目撃から数年後、自分の意思で初めて、劇場へ行きました。

もっとも、この時も、特にストが見たいわけではなく、映画館を探していて、偶然、看板を見つけたのでした。


ちょうど、テレビで山本晋也監督の「風俗レポート」を見た直後でした。番組では、色鮮やかな舞台とタンバリン、リボンなどによる、応援が紹介されていました。
その劇場の様子は、ドリフのギャグやアムスでの雰囲気とは、まるで違うものでした。

看板を見た時、テレビで感じた、明るい雰囲気を確かめてみようと思ったのです。


お客さんは8人ほどでした。
ちょうど香盤の途中だったようでした、薄いガウンのお姉さんがでてきて、短い踊りのあとタッチショー、ポラショーと進んで行きました。

期待した、明るいイメージとは違い、踊りより、エロ中心と言う感じでした。
拍手や手拍子もほとんど無く、最後に一回リボンが飛びましたが、カブリのお客さんは、覗き込むのに懸命で、初めて見るタッチショーにも、興味は持てませんでした。

「こんなものか!」少しガッカリして、出てしまいました。