浅草ロック座 その1 | ヤマモト探険記

ヤマモト探険記

気の向くままの街歩き。

 8月13日 浅草ロック座へ



 いつもなら、ぐったりして昼までゴロゴロしている夏休みの1日目ですが、今年は違いました(笑)


普段よりは遅いものの、朝食をとって浅草へ。同じ東京と言っても、西のはずれから浅草はちょっと遠い感じです(実際はあまり行ったことないだけの話、精神的距離感の問題です)、少し余裕を持って(意気込みです、力入ってます)、出かけました。


 いやー浅草は観光地です、歌舞伎町より外人さん、特に欧米系の女性客が目立ちます、健全な観光地です。
雷門から仲見世通り、伝法院通り、浅草演芸ホール前を曲がって六区ブロードウェイ、ロック座まで正味15分ぐらいでした(ホントは、いろいろ覗いて歩いたので30分掛かりました)。



 浅草ロック座、大きなビルです、1階入り口は花輪がいっぱいでした、踊り子さんの写真を見ながら階段を2階へ。
切符売り場で券を買い、入り口で半券を切ってもらいロビーへ、ロビーには大きなドアが離れて2箇所、手前のドアを入ると、思わずエッと声を漏らしてしまいました。



 正面奥に幅10mはありそうな本舞台、手前に幅3m、長さ8mぐらいの花道と盆、盆の左手にポールが1本。


大きなT形のステージを囲む客席は約140。座席はちょっと古いけれど映画館のような跳ね上げ式。床は木のフローリング。イスに座ると目線の高さに舞台。
天井は高く5mぐらいか?大小さまざまな照明・音響機器が見えました。
客席の左手奥にトイレの表示。


 これまで、見てきた劇場とは比べ物にならない広さで、設備も豪華で、自然と、これから始まるステージに期待が高まりました。そして、ステージが始まってからも、ちょっとした驚きがありました。



 開場は11時30分、開演は13時です。(開演まで1時間半以上って、S劇以外であまり聞かないような気がしますが、どうなんでしょう?けっこう地方からのファンもいて、時間に合わせて来れない人・早めに来た人に、少しでも休めるようにとか・・・??)
私が入場したのが12時過ぎてました、その時は15人ほどの入りでした、さすがに、盆の前カブリツキは埋まってましたが、他はガラガラでした。少しづつ増え、開演10分前には40人ほどになっていました。私は、盆の正面の左列3番目に席を取りました、前に座席はあるものの、右方向には遮るもの無く、ポールもよく見える席でした。
客層は他の劇場とそんなに変わりなく、平均的には黄金劇場より若く、道劇より高い・・・かな?
あとで気付きましたが、後ろの扉近くで、踊り子さんに合わせて踊っているお兄さんがココにもいました。