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最も東京都内で高い汚染地区は、埼玉県との境である奥多摩町の一部では6万から10万ベクレル。かなり高いですね。ここだけ色違いの場所です。
さらに比較的高い汚染地区は、千葉県北西部に隣接する葛飾区と江戸川区の一部と、奥多摩町に周辺の青梅市・日の出町・あきる野市の一部が1平方メートル当たり1万から3万ベクレル。
東京都の奥多摩町が高いのが意外でした。汚染マップから判断すると栃木県、群馬県と流れてきた放射能が埼玉県西部、東京都の奥多摩町まで流れてきたようですね。
奥多摩町は、山登りやトレッキングに影響がでそうですね。
東京都の葛飾区や江戸川区は、千葉県の柏市、流山市、松戸市等のホットスポット周辺ですから、比較的に高い線量であることは、ご承知の通りです。
福島からの放射能が一旦南東方向の太平洋に流れたのが、風向きの変化で、南西に方向を変えて茨城県の南部、千葉県北西部、東京都東部に流れたようです。
雨が降った場所は、特に高い線量の地域になったのかと思います。3/12から3/21にかけて大量の放射性降下物が降り積もったのでしょう。
汚染マップから、線量がどこが高いか低いかがある程度わかれば、出掛ける場所選びや野菜の産地の確認などに役立ちそうですね。
東北、関東の汚染マップから、栃木県や群馬県のかなり高い放射線汚染がはっきりわかります。
昨日のブログにも書きましたが、西日本だけでなく、日本全国を網羅した汚染マップを作るべきです。
これだけ狭い国土ですから、時間やお金をかけてもやるべきであると思います。