東京都の放射能汚染地図(文部科学省発表) | 内部被曝、放射能問題、原発事故、地震、津波についての情報ブログ

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<提言>内部被曝と外部被曝は危険性が全く違います。屋外を外出する場合は、マスク等を着用して放射能を内部被爆しないようにいたしましょう。
東京や関東、東北の放射能が高い場所では、マスクやゴーグルを着けることで内部被曝を最小限にすることができます。

東京都の放射能汚染地図(文部科学省発表)

atom-tokyoさんのブログ-noname~02.jpg東北、関東の放射性セシウム134&137の合計沈着量

atom-tokyoさんのブログ-各地の空間線量率出典:toyokeizainetbusinesssocietydetailAC336d6cb730f5ee034東北、関東の汚染マップ(地上1メートルのγ線の空間線量)

atom-tokyoさんのブログ-東京・神奈川の放射能汚染地図・調査結果まとめ[文部科学省発表] 出典:savechildnetarchives9878html 東京都の放射性セシウム134&137の合計沈着量

atom-tokyoさんのブログ-出典:sorakumacom201110064538 東京都内の地表面から1m高さの空間線量率.jpg東京都の汚染マップ(地上1メートルのγ線の空間線量)

最も東京都内で高い汚染地区は、埼玉県との境である奥多摩町の一部では6万から10万ベクレル。かなり高いですね。ここだけ色違いの場所です。

さらに比較的高い汚染地区は、千葉県北西部に隣接する葛飾区と江戸川区の一部と、奥多摩町に周辺の青梅市・日の出町・あきる野市の一部が1平方メートル当たり1万から3万ベクレル。

東京都の奥多摩町が高いのが意外でした。汚染マップから判断すると栃木県、群馬県と流れてきた放射能が埼玉県西部、東京都の奥多摩町まで流れてきたようですね。

奥多摩町は、山登りやトレッキングに影響がでそうですね。

東京都の葛飾区や江戸川区は、千葉県の柏市、流山市、松戸市等のホットスポット周辺ですから、比較的に高い線量であることは、ご承知の通りです。

福島からの放射能が一旦南東方向の太平洋に流れたのが、風向きの変化で、南西に方向を変えて茨城県の南部、千葉県北西部、東京都東部に流れたようです。

雨が降った場所は、特に高い線量の地域になったのかと思います。3/12から3/21にかけて大量の放射性降下物が降り積もったのでしょう。

汚染マップから、線量がどこが高いか低いかがある程度わかれば、出掛ける場所選びや野菜の産地の確認などに役立ちそうですね。

東北、関東の汚染マップから、栃木県や群馬県のかなり高い放射線汚染がはっきりわかります。

昨日のブログにも書きましたが、西日本だけでなく、日本全国を網羅した汚染マップを作るべきです。

これだけ狭い国土ですから、時間やお金をかけてもやるべきであると思います。