栃木県那須塩原市のなめこから619ベクレル/キログラムの放射性セシウムを検出 | 内部被曝、放射能問題、原発事故、地震、津波についての情報ブログ

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<提言>内部被曝と外部被曝は危険性が全く違います。屋外を外出する場合は、マスク等を着用して放射能を内部被爆しないようにいたしましょう。
東京や関東、東北の放射能が高い場所では、マスクやゴーグルを着けることで内部被曝を最小限にすることができます。

栃木県那須塩原市の原木なめこから、食品衛生法の暫定規制値を越える619ベクレル/キログラムの放射性セシウムを検出されたと発表がありました。

原木なめこが暫定規制値を越える放射性セシウムを検出したのは、福島県相馬市の原木なめこについで2例目だそうです。

なめこの出荷停止と自主回収をすることになったそうです。

atom-tokyoさんのブログ-各地の空間線量率出典:toyokeizainetbusinesssocietydetailAC336d6cb730f5ee034

放射能の汚染マップ(文部科学省発表)を見ても、栃木県那須塩原市付近は、極めて高いγ線を出していることがわかります。

那須塩原は、温泉地であり、観光地でもあり、影響が大きいはずです。

今朝の一つ目のブログにて汚染マップをアップロードしていますので、ご確認ください。

文部科学省のホームページにて、詳しい情報を確認することもオススメいたします。核種はセシウム134&137に限定していますが、東北、関東の汚染マップにて、ある程度の目安にはなります。

セシウム137はβ崩壊して、バリウムm137に壊変して、γ線を出しています。

またセシウム134、γ線を出しています。

東北、関東の汚染マップから、地上から1メートルのγ線の空間線量には、理論的にはセシウム137が出すβ線は含まれないことになるのですが、実際はどうなっているのでしょうか?!

また、東京都の汚染マップから、放射性セシウム134&137の合計量はどうやって測定、計測したのでしょうか?!

航空機を使った観測でいろいろな測定ができるようですが、放射性セシウム以外の核種の測定やデータ、汚染マップの作成は全くしないのでしょうか?!

せめて、ヨウ素131、ストロンチウム90、プルトニウム239ぐらいは汚染マップに追加して欲しいですね。

また、国会での細野原発相が毎時約2億ベクレルの放射能が、福島第一原発から今でもだだ漏れしていると答弁の中で発表していますが、ヨウ素131による甲状腺癌のリスクを再認識しなければならないのではないでしょうか?!

放射性ヨウ素131の半減期は約8日ですか、今もなお、福島から放射能が漏れていると考えると、北風に吹かれて、東京都や千葉県にも流れてくるかもしれません。

だとしたら、東北関東エリアでは、まだとろろ昆布などの海藻などをしっかり取る必要性があるかもしれません。