文部科学大臣は、航空機での放射能測定を西日本まで拡大と発表
(19日 21:06)時事通信より引用
中川正春文部科学相は19日、東京電力福島第1原発事故に伴い、上空から放射能を測定している航空機モニタリングの範囲を西日本まで広げる考えを示した。
少なくとも関西地方は対象にするという。
同省は現在、航空機で地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線について測定。
東日本を中心に青森から福井、岐阜、愛知までの22都県の汚染状況を示す地図の作成を進めている。
ここからは、持論を展開します。
何度か文部科学省のホームページに行ったのは、放射能の汚染マップを見るためです。
埼玉県や千葉県などを公表した時には、汚染マップを細かくチェックしたものです。
その時は、東京都や神奈川県は未公表でしたが、つい10日前ぐらいに東京都等は公表されているはずです。
まだ生活している東京都の汚染マップは見ていませんが、近い内には、じっくり確認したいと思います。
汚染マップにも問題点があるのですが、汚染マップに載っている核種がセシウムのみと限定していることです。
他にも測定によって確認されている核種がある訳ですから、そこまで範囲を広げてもらいたいですね。
セシウムだけでは情報の質が限定的になってしまいます。それでもある程度の放射能の飛散の目安になります。
今回、文部科学大臣が、航空機での放射能測定を西日本まで拡大と発表したことは、いい事であると思います。
西日本だけでなく、全国的に、航空機での放射能測定を拡大することを期待したい。
おそらく九州や北海道でも汚染マップによって、僅かでも放射能の飛散を確認できるのではないでしょうか?!