皆さんおはようございます。今日の千葉は晴れ間も見えて、穏やかな秋の一日になりそうです。昨日のこと、元々バレエの舞台が大好きな私ですが、最近公演中止が相次いで、チケットを買っていたのに払い戻しとかでガッカリの連続。
そこで頭を切り替え、ミュージカル女優を志望して本格的に歌と踊りを学んでいたという、熊本出身のライトミーアップ新人さん（今度撮影で登場します）を連れて、帝国劇場のミュージカル「ローマの休日」を観に行って来ました。これはめちゃくちゃ良かった！
舞台装置の演出が凝っていて、アン王女役には元宝塚トップスターの朝夏まなとさん、カメラマンのアーヴィング役に「キミかわうぃ～ね～！」の藤森慎吾を起用して随所で笑いを取るなど、よく仕上がった作品でした。スクーターもちゃんと出て来ましたよ（あれは電動式かな）。もう一度観たいくらいです。
さてタイトルにもある通り、この時計はフランスの超高級腕時計メーカー、オーデマピゲのロイヤルオークオフショアというモデルのパチもん、つまりスーパーコピーです。本物は1本300万円ぐらいします。
製造は中国の時計メーカー。サイトでこれを見つけて、どれくらい精巧なものか見てみたくなり、個人的に輸入してみました。いやよく出来てる。ロゴ以外はほぼ同じ。なぜ同じものが2本あるかというと、最初に買ったのは右のやつでした。
これはちゃんと時を刻み、何の不具合もありませんでした。もちろん量子加工しています。左のは2回目に買った同一モデル。何故かというと、最初の右のを紛失したのです。紛失するはずがないトートバッグのポケットに入れてジッパーも閉じていたのに、居酒屋から帰って来たらもぬけの殻。消えていた・・・
あーあ、ワープしたんかいと思い、仕方なくもう1本輸入。ところがこれが最初から壊れていて、腕時計の長針の組み込みが悪く、ちゃんと動かないのです（写真のように長針がだらんと垂れ下がる）。またまたあーあ。これじゃ使い物にならないからと、試しに量子加工機にかけておきました。もしかしたら修理してくれるかもしれない。念の為もう一度チェックすると、やはり長針は死んでいます。
箱には入れずそのままで機械にかけ、2日経って取り出してみました。「エッ！？えーっ！」長針ちゃんと直っとるやん！さすが量子加工、これは凄い。手を触れない時計修理ショップやろっかなっ！（笑）よっしゃーと、ニコニコ顔で帰宅。
時計をいくつか入れている机の引き出しに、修理完了したのを入れようと開けました。すると「エッ！？エエーーーっ！！！」 同じブルーの時計がもう1本ある・・・何だこれは？？ と思い手に取って調べてみると、量子加工機に入れた長針が壊れたほうのやつです。またまた、殿そのようなお戯れを。機械に入れたのはいま手に持っているこっちのほうにござります。
ちょ、ちょっ待てよ！（キムタク風）
俺は確かに壊れたほうを、もちろんそれ1本しかないから、そいつを量子加工機に入れた。これは疑いようのない事実。その壊れたのが家にあるってことは、壊れ時計は家までワープして来て、引き出しの中におさまった。
で、機械のほうには紛失したほうの正常品（パチもんにも正常品はあるのだ（笑）が戻り、何食わぬ顔でそこに鎮座していた・・・オイオイオイ、は？ キミおかしぃ～ね～！ おかしくね！？ おかしすぎる！！！
いや太陽のカードやお財布が消えてまた出て来たり、クルマごとワープしたりするんだから、量子加工した時計だってそりゃあり得るでしょう。まあ確かにそうなんだけど、毎回本当に驚かされる。
本物のオーデマピゲロイヤルオークオフショア（商品名長っ）は、ワープはいたしません。でもクォンタムパチもん君にはワープ機能が備わっている。こうなるとパッチーは超高級の本家を超えて、超次元レベルに到達している。ことになる。
つまり、量子加工によるワープ現象は、本物本家元祖家元であることを証明するために、最初買ったやつはわざとかくれんぼして消えて、私にもう1本壊れたのを買わせ、フフフとばかりにワープショーをやってみせてくれたのでしょうか！？
パチもんバンザイ！（笑）
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