『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』
Based on SS Rajamouli’s ‘RRR’.
脚本・演出/谷 貴矢
観劇して参りました
今回は夫と観劇・・・・
愚痴になる前に、
うれしい話から始めますね
花組さんが大勢観劇に来られていました。
目の前を歩いていかれるジェンヌさんたちは
本当に細くて細くて
顔が小さくて小さくて
どうして舞台であんなにパワフルなんだろうと
そのギャップに、毎度驚かされます
目の前を通って行かれたのは
ほってぃ(帆純 まひろ)、だいやくん(侑輝 大弥)
峰果とわちゃん、高峰潤ちゃん・・・
顔の面積が小さすぎて
判別が難しかったのですが・・・多分・多分・・・です。
娘役さんたち3~4人華やかに歩いて行かれたのですが
あわあわとして、判別つかずでした
そして、客降り
今回、観劇3回目にして、やっと1階席
目の前に小桜ほのかちゃんが
そして天華えまちゃんは
颯爽と、軽々と階段をかけのぼり
ハイタッチされていきました
本当にジェンヌさんたちが動かれると
空気が清浄されるきがします
観劇でジェンヌさんと被るとお得感があります
さて、今回は夫と観劇。
はぁ
一緒に観劇する人は選ぶべきだった
大事なチケット1枚を無駄にしてしまった気持ちです
なぜなら
終演後、夫が一番最初に放った言葉は
「映画見てない人に、火事からこどもを助ける、あの場面わかるかなぁ」
はぁ
一言目が、それっ?
観劇後のふわふわした気分が
一瞬にしてグダグダ
怒りさえ感じましたね
観劇後は、
まず、かっこよかったジェンヌさんを讃えようよ
かっこよかったシーンを語ろうよ
一緒に観劇する人は選ぶべきだったわ
あんなかっこいいRRRをみて最初の一言目がそれ?
夫の言動なんて想像できていたはずなのに、
なんで誘ってしまったんだろう
火事のシーンがわかるかどうかなんて、
1時間半後くらいに語って。
一言目からいうことじゃないじゃん
まったく、がっかりだわ
いやいや、夫はいい人ですよ。
よく働くし、わたしを大切にしてくれるし、
いい夫で、いい父ですよ。
でもね
観劇同伴者としてはがっかりだわ
わたしの思う、一緒に観劇したい人は
宝塚をこよなく愛し
ジェンヌさんをこよなく讃える人
同じ熱量で語れる人
もちろん、作品のよしあし、一つ一つの場面の検証
それらを終演後に語り合うのも
楽しみの一つです。
でもね、終演後の一言目は大事
夫よ、君を観劇に誘うことは
金輪際ないわ、とおもったのです。
が、二言目が
「おれの推しの極美慎は出番が少なくない?」
えっ?
いつからキワミ推しになったん?
まぁ、そうか、そうか、
キワミシンの良さはよくよくわかっているのね
ただ、夫のオペラが上がりっぱなしだったのは
ありちゃん(暁千星)の女装シーンでした。
わが夫ながら、わかりやすい男だ
まぁ、いろいろ思うことはありますが
夫と観劇しても、たいして面白くなかった
これに尽きます。
大事なチケットは、同伴者を厳選しよう
そんな教訓を得た、本日の観劇でした