観に行きたかったけど…『~ウルズハント』 | Joon's blog

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支離滅裂

いよいよ、というほど待ち望んでいたものではないけど、近所の映画館で上映されるので観に行こうと思っていた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』。

つまらねぇゲームの合間に挿入される細切れムービーなんかじゃ観た気にならないし、映画として一編の作品になるのならお金を出してでも観てみたい気はあったのでね。

 

…が、薄々予測していた懸念の通り、ポイントやら割引といった映画館のサービスが一切適用されない特別興行&一律料金との事なので行きません。ライブビューイングのようなオマケ付きだったらアリだけど。

こういうの、やっぱりバンダイが指定しているのかなと勘繰った上で(実情は知らないけど)、昨今の嫌らしいガンダム商法に加担するようで嫌な気分になるんだよ。プレバンを利用するのと似た感覚というか(笑)。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』も同じ理由で行かなかったし、ちゃんと“映画している”と評判(所詮はアニメバカの過剰評価にすぎないけど)だった『~ハサウェイ』も同じだろうから、こっちも行かないかな。

 

その点、数年前の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、一般的な作品と同様に映画館のサービスが適用されていました。

前にも綴りましたが、作品の内容はさておき、まずは劇場で上映される“映画”として堂々と勝負しようとする表れにも思えて、少なからずガンダムが好きな身としては嬉しかったんですよ。

映画だから観に行ったけど、配信やらOVA扱いだったら見なかっただろうなー。

 

それに引き換え、特別興行とはハッキリ言ってしまえば盲目的なマニア向けの上映会イベントみたいなもので、映画館で上映するのはお情けみたいなものだと捉えています。

そもそも”特別編集版”とか言ってる時点で、ゲームのブツ切りムービーを一つにまとめただけの映像でしかなく、キチンとした“映画”として世に出す気もなさそうな感じ。

尺は圧倒的に違うけど、やってる事は『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』みたいなモンじゃない(笑)?

 

おそらく公開後のSNS等では見てきた自慢と(どうせ)ダメ出しで覆い尽くされそうですが、まぁ俺ッチは常識的な値段のBlu-rayでも出たら買って観てみようかなーくらいのテンションです。