ヤフオクが息苦しい | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

いい歳になって残り時間の使い方を冷静に考えてみれば、このペースでは生きているうちに消化できない物がゴロゴロあるんですよ。手っ取り早いところではガンプラね。

 

嫌いな言葉は“断捨離”だったものの、いよいよその辺の処分を始めなきゃなぁと思い、今年になってYahoo!オークションを始めてみたんですよ。

 

出品はまだ5回にも満たないんですが、システムやバックアップもしっかりしているせいか、相手をお客“様”として扱わなきゃいけないような空気感は、1ミリの不手際も許されないようで未だに緊張します。

個人間の取引というより、ガッツリお店をやらされているような感覚です。

 

そして、お店をやっているからには客は選べないのも当然で。

落札を終えて入金してもらったので、お礼と品物の到着までお付き合い願いますといった旨のメッセージを送ったところで、翌日になっても無反応。

初めはお礼も兼ねたちょっとしたオマケも同梱しようと考えてたけど、最初から感じ悪いのでイラッとして止めたよね(笑)。コミュニケーション能力ないのかよと。

発送した旨のメッセージを送ってもやっぱり無反応なので、1秒でも早く品物が到着→出品者評価を下してもらって、さっさとこの件を終わらせて欲しいと願ってたくらい。

 

これに比べると、ヤフオクより前にやってたジモティーはかなり気楽に、気分の良い取引ができた印象が強いです。

もちろん防犯対策もできていますが、規約だらけでギチギチのヤフオクに比べると、もう少しユルいやり取りができるのが好きです。

ジモティーも取引者間でやり取りをできる機能があり(画像も送れるのがありがたい!)、けっこう私語を交わせる空気感があるんですよね。いい人ばかりが来てくれたんだろうな。

 

俺ッチ自身、状態に関してスゲーうるせーので、相手にそんな思いはさせたくないという気持ちから、状態に関して気になる点をあらかじめ伝えた上で可能な限りクリーニングして、手書きのメッセージを添えて梱包して発送。

品物が到着した旨の連絡の中で、その辺の気遣いを評価してもらって、言葉で伝えてもらえるのが本当に嬉しくてね。

 

これに対しヤフオクはと言えば、保管状態の維持や梱包にそれなりの配慮を以て発送しても、リアクションと言えば☆の数と定型文のお礼ってんだから事務的すぎやしないかと(笑)。

出品者も落札者も場数を踏むほどに、その辺のやり取りが億劫になる気持ちも分かるんだけどね。相槌くらいは打てよと思うけど。

 

自分と同じ有志に使ってもらいたいという思いなんて無駄、ヤフオクとは限りなくビジネスに近いやり取りの場なんだなぁという事を学びました。

愚直にやってるから虚しくなるんだよと説く人もいるでしょうが、俺ッチは止めねぇぜ。

 

まぁ、ヤフオクにしろジモティーにしろ、そうではない人もいるんでしょうが、現時点で俺ッチの心象はそんな感じです。

今後もDVDやプラモを出す予定ですので、俺ッチだと気付けた際はよしなに…。