久しぶりにジョーシン(内のキッズランド)に行ったので、どれでもいいから『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のプラモでも買おうかなと思ったんですが、まさかの皆無…!
どの辺が人気or不人気なのかは知りませんが、どちらにせよ影も形もないんだから、たただ唖然です。
このところの歪んだガンプラブームの終焉を待つより、ガンプラへの興味が失せる方が早そうです。
って事で、何をトチ狂ったかマイクロエースの『風物詩シリーズ 行水』を買いました。
別名、絶対に作らないやつ(笑)。
我ながら、ホントに買うものがなかったんだな…。
とは言え、こういうジオラマ系、というより箱庭は好きなのでね。お金とスペースがあればシルバニアファミリーとかドカスカ買いたいもん。
で、このキット、この手の風景ジオラマキットにおいて無二に近い存在であると感じさせるのが、
キット名にもなっている行水のシーンを再現した点。しかも女性ってんだから、男の子は目が輝くよねっ☆
…可動のある女子プラの方が良い? GET OUT!
そんなワクワクが収まらないまま、ご開帳~!
おお、潔いほどに真っ白です(笑)。
切って貼って塗るのがプラモの本分ですから、単色整形なのは1ミリも気になりません。ただ、白という色がチープ感に溢れすぎてて…。
本キットの完成写真を見れば、成型色は薄めの茶色が良かったかなぁ。
そして本キットの目玉である行水中のお姉さんのパーツはというと…。
原型がどうこうよりも、バリが強烈です。光があまり透けないくらいの厚みがあるので、カンナ削りでどうにかできるレベルではなさそうです…。
犬なんか、もはや後光が差してるかのようですよ(笑)。どーすんの、コレ…!
うっすら噂は見知りしていたものの、ここまで手強そうなキットだとは思いませんでした。手を付け出したら、どんどん時間を食われるな…。
通販サイトを見てみても、すぐ売り切れになるし値引き率も渋いので、割と人気のあるキットなのかなと思ってたんですよ。
そんなレアっぽいキットが売ってて、まぁ2割引程度でも買えるだけマシかと思って買ったんですが…。
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これを綴っている時に調べていたら、ななんと4割引、だと?
再販のタイミングによりけりなんでしょうがね、スゲー負けた気になるんですよ、こういうの…。
常に売ってるようなものではないので、1ミリでも欲しい気になった時にはソッコー確保しておくべし!
ちなみに、これと似たようなキットとして、マスターボックスという海外メーカーが、
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敵であるアメリカ兵とドイツ兵が、水浴びをしている女性に見とれるという光景を描いたキットを発売していました。どんなシチュエーションだよ。
発想は良いけど、それにGOサインを出す上層部がいるマスターボックスというメーカーには注目したものです……が、これ以降、そんなニッチすぎる情景を描くキットは出ていないっぽいので、まぁそれが答えなんだろうなと(笑)。
このキット、確か買ったはずなんだけど、どこ行った…。