デカール貼りのお供に…~その後~ | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

かなり前、デカール貼りに使えるかなーと思い、ダイソーのカップウォーマーを買った&ちょっと使ってみたけどビミョーだな~という記事を綴ったんですが、その後日談です。

コレね。

 

現在進行中である『HG M9Dファルケ ver.Ⅳ』に、少しづつデカールを貼っているんですがね。

チト埃が積もった↑のカップウォーマーが目に入り、捨てるのも可哀想だし、もっかい使ってみるかという気になったんですよ。

 

…ハイ、ここで前回の記事の内容を撤回します……デカール貼り用としてはメチャクチャ使えるじゃないですか!

カップウォーマー本来の使い方としては大した事なかったのでああいう感想になってしまいましたが、塗料皿程度の小さな器(高台がない=底面がフラットな器がいいと思う)であれば、ぬるま湯以上の温度をキープできます。

 

デカール貼りに使う水はぬるま湯くらいが良いとされていますが、これは本当ですね。本当どころか強めに推奨していいくらい。時の流れが変わリますよ(笑)。

デカール貼りの作業順序と言えば、

 1.デカールを水に浸ける

 2.デカールを引き揚げてペーパータオル等に乗せて水分に浸しておく

 3.デカールの糊が溶けるのを待つ

 4.デカールの糊が溶けてスライドするようになったら、つまんでペタッ

といった工程ですが、水温が低かったりデカールが古かったりすると3の工程に時間を取られるんですよね。2分くらい経っても無反応で焦れる事も度々。

 

…が、カップウォーマーでぬるま湯をキープさせると、ビックリするくらいの時短が可能になりました。

浸ける時間は10秒くらい、ペーパータオルに乗せて、次に貼るパーツの準備を終えた頃には、もうスライドするようになりますからね。3の待ち時間がないどころか、デカールの糊が溶ける時間に煽られている感覚です。

「コレ使えるのかなぁ、永遠に動く気配がなさそうじゃん…」と思わせる、とっくに黄ばんで古くなったハセガワのデカールにも有効でした(笑)。

 

デカール貼りは時間が掛かるから嫌いと感じている人にはオススメの一品。少なくとも俺ッチは目が覚めた気分です。

値段も安い=550円だしね。安いは正義!