『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦』を観ました。
今日も続く激獣拳と臨獣拳の戦い。そして、それを監視する者の手により香港に飛ばされた獣拳戦隊ゲキレンジャーと臨獣殿の理央とメレ。
彼らだけではなく、世界各国の腕に自信のある格闘家たちを集わせたのは、香港の裏の世界を牛耳るというヤン。ヤンは乾坤一擲武術会を開催し、優勝者には最高の名誉を与えるという。
ゲキレンジャーや臨獣殿の面々が順調に勝ち進む中、ゲキレッド=ジャンは格闘家として潜入した香港国際警察のラオファンと共に、武術会と称して格闘家の気を集めるヤンの企みを知り……といったお話。
タイトルにもある通り、香港を舞台にしたゲキレンジャーの活躍が見どころです。
見どころらしいですが……よくもまぁ、あれほど日本の風景に酷似したロケ地を探したものだなぁと。通りに出店が並んでいる場所とか、あの撮影所の例の坂にしか見えないもんね。
…と、そろそろ童心から覚めるとして(笑)、巨大ロボ戦の舞台でもある香港の市街地のセットはよくできていますね。ビル群やミニチュア等、テレビシリーズの使い回しではなく、1から作り起こしているのが分かります。ロボ戦自体はどうでもいいけど、セットの方にばかり目が行ってしまいます。
…と、ここで声を大にして言いたい事が一つ。
ランちゃーんっ、可愛いぃぃーっ!
――失礼しました。
スーパー戦隊においてブルー女子にハズレなしと豪語している俺ッチですが、この手の変身ヒーロー作品における“らん”という名前の女子キャラにハズレなし論も声を大にして言いたいですね。本作の宇崎のみならず、鮎川とか早乙女とか…。
…あ、ここは主観たっぷりですので、好みには個人差がある事を捕捉しておきます。
…いやいや、ランちゃんのみならず、メレだって可愛いんだよ。演じる平田裕香さんは本作に出る前から贔屓にしていたんだから、なおさら思い入れがあるんだよ。
…いやいやいや、真咲美希&なつめ母子だって綺麗&可愛いじゃないか……という事で、ゲキレンヒロインには始終、鼻の下を伸ばしっ放しの俺ッチですが、ここに劇場版ゲストとして小野真弓さんとインリン・オブ・ジョイトイさんまで加わります。
小野さんのブレイクしたきっかけとも言うべき嫌味のない笑顔、インリンさんのトレードマークだったM字開脚(←これは上手い!)もあるんだから、もはや天国映画です(笑)。
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↑のBlu-ray版は『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』も収録。
映像特典である、ゲスト関連の静止画資料も満載です。