ちょいちょいネット上ではトピックになっていましたが、『日曜もアメトーーク』のスーパー戦隊芸人、放送されましたね。
『(日曜も)アメトーーク』でスーパー戦隊がフィーチャーされるのは嬉しいんですけど、それ以上にスーパー戦隊(のごくごく一部)がゴールデン帯に放送されるのが嬉しく感じます。
“俺が俺が”と前に出たがるゲストもなく、あくまでスパ戦の魅力を伝える事を大前提に喋る姿が好印象でしたよ。
さすがに41作全てを紹介するには、たとえダイジェストであっても時間が足りなさすぎるので、オミットしたのは正解です。
わざわざ佛田さんが監督してる撮り下ろしムービーも一見の価値アリですよ。
今回のスパ戦芸人は、以前やってた仮面ライダー芸人と似たようなものですが、決定的な違いがあります。
それは、ゲストに女子がいる点。
今やニチアサヒーロー=スパ戦&ライダーには、女性ファンが多くなりました。
その中でも、ライダーファンは既婚&子供持ちが多そうですが、スパ戦ファンの女性は未婚の女性が多い気がするんですよね、スゲー極私的な感覚ですが。
その最右翼である(と思う)宮島咲良さんと井上小百合さんが出演してたのがサイコーでしたね、オファーした人、超グッジョブですよ。これ、5、6年前だったら中川翔子が出ていたんだろうな……ホッ。
欲を言えば、おそらく今回のゲストの中で最も危険人物であろう宮島さん(←もちろんセイザブラスター標準装備)、もっとイジって欲しかったなー。
これまで雑誌のインタビューでスパ戦好きを公言する女子を何人か見掛けました。
その中で、自分が最も好きなスパ戦は?という問いに対し、宮島さんならゴレンジャー、井上さんならゴセイジャー、他にもゴーゴーファイブやボウケンジャーを挙げる人もいました(お名前は失念…)。
これらって、ファン評価としては決して高い作品ではないと思うんですよ(ゴレンジャーは人気ではなく知名度がズバ抜けて高い)。
けど、そんなマイナー(?)作品、つまり口コミが少ない作品であれば誰かの意見に左右される事もなく、あくまで自分の感性のみで鑑賞できる。そこで感銘を受ける要素を見出せたのであれば、キチンと見ている証左ですよね。思い入れが強まるのも当然です。
これは確か井上さんのインタビューで読んだんですが、ライダーと違い、スパ戦は女子も一緒に戦っているところに憧憬の念を抱くといった旨の回答をしていました。なるほど。
確かに、ライダーはあれだけ頭数が揃っているのに、女子率がスゲー低いんですよね。マリカやポッピー程度ではまだまだ少ないと思うんですよ。女子ライダー専用の変身ベルトとか、まぁまぁ売れると思うんだけどなぁ(デザイン次第ですが…)。
総じて、日本の流行の発信源の多くは『コロコロコミック』と女子高生なので(←えっ?)、特に若い女子にもっと観て欲しいですね。
スーパー戦隊女子、略してスパ女の皆さん、盛り上げて行きましょ!