本のエクボ | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

常々言いますが、俺ッチは一部の例外を除き、立ち読みは嫌いです。

この場合の例外とは、購入を考慮した上での内容の確認、かつ商品の品質を落とさぬよう取り扱える人の事です。

――けど現実には、そこまで気を遣って立ち読みする人なんて皆無です。

俺ッチも内容確認程度に立ち読みをする事はありますが、なるべく触れた形跡を残さないように扱っている自信はあります。

 

「本とは、載っている内容が肝心なのであって、読めるのなら状態なんてどーでもいいじゃん?」

まぁ、それも一理はあるし、本の本質であるとも言えます。

けど、買い物として考えれば、他人の使い古したものに、新品の値段を払うのは納得が行きません。

ましてや、状態の良し悪しなど関係なく、本は定価でしか取引されない物ですからね。なら、良い状態の物を求めるのは当然です。

ついでに言えば、どこのどいつかも分からない人間が触った物であれば、衛生的にも良くないしね。

だから俺ッチは、通販で本を購入する機会が増えています。

 

通販であれば、店員以外の何者かが品物に触れるはずはないし、状態も極めて良好な物が手元に届きます。配送中のアクシデント等は除いてね。

 

だが、しかしっ…!

通販で、かつ中古品でないものを注文したにもかかわらず、エクボが…?

あ、主に左手で本を支える際、つまむように持つと(左側の)表紙にシワができますが、俺ッチはこれを“エクボ”と呼んでいます。我ながら的確な例えだと思うんですが(笑)。

これがあれば立ち読み確定ですし、俺ッチが一番嫌いなダメージなんだよ!

 

裏表紙から、中の数ページにもダメージが届いている状態。ふざけんなよ?

角やエッジに多少のダメージがあっても、さすがにその辺は妥協しますが、エクボがあるのは納得できない。確実に誰かに読まれてるし、その時点で中古品です。

 

つーワケで、交換依頼をするため電話をしてみました。ちなみに、この電話の通話音質も最悪で、イライラ→ムカムカに昇華しそうな自分を抑えるのに必死でしたよ(笑)。

「エクボ(という言葉は使わなかったけど)があるんですが、お店に並んでいたものなんですか?」という問いに対し、それはないとの回答でしたが、んなワケねぇだろと。

どんな運び方をしたら、こんなしっかりとしたエクボができるんだよ。

 

以前も同じ店で、同じ内容の不具合品が届いた事があるんだよね。

つーか、他の通販店で本を買う機会は多々ありますが、こんな状態の物を届けてくるのはこの店だけです。

二度ある事は三度あ……って欲しくはないけど、仏の顔も三度まで。次に同じような真似をしてきたら、その時は店名を大公開してやるぞ。

…あーもうっ、交換方法もメンドくせーし、全力で腹立つわ…。