胸を貫くスリルを、ただ追いかけて走り続けたいがために買いました、『機動戦士ガンダム0083』のBlu-ray。
あえて多くは、もはや語るまい…!
国内版はオリジナル版と再録版を収録しているらしいんだけど、コレに関しては新録版(の2.0chと5.1ch)だけなんですよね。
ゼフィランサスのライフル発射音が、78のそれと同じじゃなきゃイヤなんだYo!
それはさておき、バニング大尉が逝ってしまうあたりまで観終えました。
得てして、『0083』が好きな人は最後のドラマに不満がある(笑)人が多いと思うので、この辺までは余裕で面白いんじゃないかな?
今回観ているのは3周目くらいなんですが、久々に観返すと新たな発見も多いですね。
今回思ったのは、特に序盤でのコウとモンシアの関係。
二人のガンダム争奪戦(?)を見ていると、圧倒的にモンシアが不利すぎて気の毒なんですよ(笑)。
そりゃコウは主人公だし人柄も良いし、でも、せめて一度はモンシアがガンダムで実力を見せるシーンがあっても良かったと思うんです。
トリントンへの着任(→到着)早々とか、コウがケリィさんとこから戻って来る前とかが、タイミング的には良かったんじゃないかな?って、今となってはどうにもならない話ですが…。
余談ながら、演じている茶風林さんの芝居のおかげで、憎まれ役の割に愛嬌があるキャラですよね、モンシアって。
今でこそ変な射撃兵装が与えられた2号機=サイサリスですが、つくづく近年のガンダム世界を崩壊させる一因となっているのはゲーム屋の都合なんだと感じます。
とは言え、実質上ビームサーベルと頭のバルカンだけしか武器はないんだから、ちょっと設定的には苦しいよね。
間合いを詰めず、ひたすら遠距離から撃っていればあるいは……という発想に至らなかったのが連邦側の失態です。不死身の第4小隊も大した事ねーなーと(笑)。
もしくは、そんな貧弱装備でああまでの運用ができたガトーの腕前はさすがとしか言いようがないですね。つーか、ザクマシンガンでも貸してもらえばよかったのに(笑)。