ニンニク。
ガーリック。
…と聞くと、“臭いが不快”という、ネガティブなイメージが世間では強いようです。
…だが、言わせてくれ。
食後の、他人が発する臭いがイヤなのは仕方ない。
けど、自分が食ってる時は至福の瞬間を感じるだろ? ホントは好きなんだろ?と思うんです。
そんな、「ニンニクは好きだけど、臭いが残るのがイヤ~」とか言う連中よ……お前等には0.1㌘ほどもニンニクを食う資格はねぇ!と思うんです。
ニンニクを愛おしむからには臭いを、否、香りをも楽しまなきゃイカン!と思うんだ。
そんな風潮が強まっているせいか、近年、スーパー等で買うニンニクの多くは、我々が欲しているあの香りが弱いんですよ。
近年、餃子が美味しく感じない人がいるとすれば、これが理由だと思うんです。
“ニンニクは好きだけど臭いは残したくない”と言ったスカした連中のニーズに応えて、品種改良を重ねた挙げ句に、無臭ニンニクが世に出回っているような気がするんですよね。
だが、真のニンニク愛食家よ、そんな風潮に負けるな! 我々の愛するニンニクの良さを後世に伝えようではないか!と思うんです。
先日も自分で餃子を作るにあたり、仰山とニンニクを使ったんですが、噛みついた時にニンニクの香りがほとんどしなくてガッカリという事がありました。
ニンニクは、翌日に誰とも会わない事を前提として食べるものだ!という、暗黙のルールを守れない連中のせいで、近年の、無臭を売り文句に掲げたような、腑抜けたニンニクが出回るようになったと思うんだ。
ここで、世の中のニンニク生産者の方々にリクエスト。
香りがキツいくらいのニンニク、もっと作って下さい!
真のニンニク好きなら、理解してくれるはずですから!
…と、現代社会の潮流に反するような意見を力説してしまいましたが、香りの強いニンニクがたべたいんですよ。俺ッチ的には死活問題ですらあります(笑)。
…って事で、ニンニクマイスターな方々に質問。
香りの強いニンニクって、どこ産がいいんでしょ?
青森県産ですら弱いと感じるので…。
ぜひ、お教え願いますっ。