“ながらスマホ”は公害です | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

ふた昔前ですかね、やくみつるさんの見解が話題になった、スマホのあのゲーム。
運転中に遊んでたら人を殺しちゃったーという事件も起こり、もうどこからツッコめばいいのやら。
殺された小学生と遺族の方々については、心底より気の毒に思います…。

 

この事件の被害者の父親のインタビュー、テレビのニュースでも見たけど、この手の被害者の言葉は、普段なら「ふーん」程度にしか感じない俺ッチですら胸が痛くなります。

大衆に向けるだけあって、なるべく冷静に言葉は選んでいるものの、本音としては悲しみとか絶望ではなく、怒りでいっぱいだと思います。

多くの場合、怒りとは理不尽から発露するもの。

己の欲求を満たすために、何の縁もない人間に死んでもらったんだから、これは理不尽以外の何者でもないですよね。

たかだかモバゲーごとき娯楽のために自分の家族が、しかも不可逆的な犠牲になったのでは、怒るのは当然です。

感情的には仇討ちの手助けでもしてあげたいところですが、堂々と断罪ができないだけでなく、裁判やら何やらで死刑が確定したとしても、ダラダラと数年はムダ飯を食わせてあげるような、犯罪者にお優しい国ですからね、日本は。

まぁ、どれだけ犯人に惨たらしい死を与えたところで、遺族の方々の心が癒される事はありませんが…。

 

…もうさ、こうまでマナーが守れずに他人に迷惑を掛ける要因となるスマホ、免許制にしない?
スマホ免停とかあってもいいんじゃないかなぁと思うんだよね。いつになったらその恩恵が受けられるようになるのか見えない(笑)マイナンバーとリンクさせる事で、簡単に再契約させないようにしたりして。

 

ついでに言うと。

正直、特定タイトルに限定した偏向報道である感は否めませんが、個人的にはこのコンテンツはもう配信終了でもして、日本では禁止にしてもいいと思うんだ。ちょっと、いや、かなり暴力的な意見ですがね。

でも、昔に遡ればそれに似たような事は多々あるんです。

例えば、特に70年代の、いわゆる特撮ドラマ等では欠番とされる回がちょいちょいあります。手っ取り早いところで、赤い巨大ヒーロー作品の12話とかね。

その発端を辿れば、たった一人が不愉快に感じた内容を声高に叫ぶ事で、世論を味方に付け、世間が排除を強要したというケースが少なくないようです。

看過すればいいだけの話なのに、いちいち難癖を付けたがる排他主義者は、昭和の頃から棲息していたんだね(笑)。

主義や思想に反すると感じる少数の意見が、それを上回る圧倒的多数が楽しむ娯楽を奪えるなら、こちらの場合は多くの人間の身体どころか、命すら奪う実績を作っちゃったんだから検討どころか、せめて一考の余地はあるはずです。

 

…とまぁ、スマホ依存な連中には反感を買いそうな意見を綴りましたが、それもこれも、マナーを守れないスマホバカが世に蔓延しすぎているからであって。

家の外に出れば、“ながらスマホ”は公害にすらなり得る事……肝に命じようぜ! 俺ッチも含めてな。