オタクなら死なず | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

今年はどうだったのかな? 9月1日は、自殺する子供が最も多い日だそうです。

人間誰しも、生まれてしまったからには、遅かれ早かれ必ず死にます。

だったら、早いうちに済ませてしまうのもアリかもしれません。
けど、多くの人は、そんな一歩をなかなか踏み切れない。
何故なら、これまでに味わった事のない苦痛を想像できてしまうから。
生きている以上は一度は経験しなきゃならない事とは言え、そんなのは誰だって嫌だし、できるなら先送りしたい。
だから、この世には人間が多いんです。

それを若いうちに、しかもローティーンのうちに実行できるんだから、よっぽど強い意志を感じます。
中途半端に生きている大人なんかより遥かに行動力があるし、そんな勇気が羨ましくもあります。むしろ見習いたいくらい。


自殺は良くないという風潮がありますが、そんな事はありません。
特に未成年者=子供に関してそう言われますが、別に親の意思で生きているわけじゃないし、好き好んで生まれ出たつもりもないんだから、生き死にに関する判断は、あくまで自分次第。

 


ここで思う事があるんですが、死にたがる人達は、“好き”が少なくないですか?
大した根拠にはならないけど……おそらく、オタクと呼ばれる人の自殺率は低いように思えます。
それは、明日も自分が好きな事に触れていたいから。
趣味や嗜好への熱があれば、その温度が熱ければ熱いほど、嫌な事もどうにか乗り越えられるはずです。

今、忌避したい何かが目の前にあっても、その向こうに待ってる楽しい事=小さな幸せは、意外と多いんです。

大人が不本意な思いをしてまで働くのは、そんな小さな幸せのためなんです。

 

んなワケで……若くして、自ら自分の人生にピリオドを打とうとするキミ達には、オタクになりなさいと言います。

何かしらの、自分なりの“好き”を探してみようと。

 

自殺を考えるのは、ある程度の酸いも甘いも味わったような、人生の半分を過ぎたようなオジサン達だけでいいんです。

俺ッチも、そろそろ自分の終わらせ方を考えないとな…。