やくさんに0.5票 | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

やくみつる氏の、某ゲームに対する発言が、ムダに盛り上がっていますね。

ただ、自分の嫌いなものを排他的に、能動的にダメ出ししてしまうのは良くなかったかもね。「好きか嫌いかと問われれば、自分は○○という理由で嫌いです」っつー言い方の方が大人の応対です。

まぁ、炎上狙いの確信犯だったようですが(笑)。

 

個人的に、やく氏はそこまで好きでもないけど、アレを快く思っていない点に関しては同調します。

その中で、子供に生き方の指針を与えてやるのは親の義務、といった旨の発言をしていますが、ちょっと違いますね。

親が子供をダシに使って、もしくは親になれるくらいの年齢に達した大人が没頭している、というのが現実ではないでしょうか?

つまり、スマホを触ってばっかいるんじゃない!と、潔く叱れるような親(or大人)が減っている、という事です。

そんなだから、一心不乱にジーーーッとスマホばっか見ている大人はカッコ悪いと思える子供が絶滅するのは、もはや時間の問題なんでしょうね。やれやれ。

 

現代の日本におけるスマホは、無趣味な人間のヒマ潰し相手。

それを使って遊べる、しかも(基本)タダという時点で、そんな連中=スマホバカは歓喜してしまうんです。

夢中になるあまり、歩きスマホと言った、前も見ずに歩いている連中の自棄気味な行動が、まともな人の迷惑になる事も多々あるんだからスマホバカ、もとい、スマホリックは自重せよ!

 

――なんて、随分と偉そうに豪語していますが、隠すつもりもなく、俺ッチもスマホ1年生です。

確かに便利だし、ちょいちょい手を伸ばしてしまう気持ちもようやく分かってきましたが……スマホを触っているところを、極力、他人に見せないようには心掛けています。ただの自己満足ですが(笑)。

 

あと、これは蛇足ですが…。

テレビのニュースや情報番組(総じてワイドショーと呼びますが)に出演するコメンテーターの多くは、「そうですね」しか言わない連中の中で異議を唱える役、つまり番組に抑揚を付けるために盛り上げるのが仕事です。

ドラマで例えれば、敵役みたいなもの。

だから、「またアイツがおかしな事を言ってるよ、ムカつく!」とか腹を立てるのは、そんな策略にまんまと乗せられているようなものなので、あまり本気にならないように…。