さよなら、『キュアキュアプリティ』…えっ! | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

番組改編はTVのみならず、ラジオの世界も同様。
『吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュアプリティ』も終わってしまいました。オー、マーイ!

プリキュアゆかりの方々がゲストとして登場するんですが、いわゆるビリングの1番目、すなわち1番最初に名乗りを上げるキャラを担当していた、ほとんどの声優も出演し、当時の裏話的なエピソードやプリキュアに対する思い入れを語っていました。
――ここで引っ掛かるのは、“ほとんどの声優”で、“全ての声優”ではない点。
事実はどうあれ、出なかった理由を、大人の事情を鑑みた上で想像してみれば、目に見えて分かるんだけど……やっぱり腑に落ちないよねぇ。

劇場版が公開される際、チーム全ての声優が登壇して舞台挨拶をするのが常だけど、ところどころで歯抜けって事、たまにありますよね。
そんな光景を見た子供は、僅かながらも疑問を抱くでしょうが、親御さんも説明→納得させるのに必死でしょう…(笑)。
…って事で、今後プリキュアの人事に決定権を持つ方々には、副業で小忙しい人は“キュア○○”役にキャスティングしてはいけない事を肝に銘じて欲しいんです。
劇中と現実における結束力の違いを目の当たりにしてしまえば、少なからずも興醒めするものですから…。
個人的には、生天目仁美さんくらいの意気込み(と覚悟)を持った人こそが、主役(つーか、リーダー格)を務めるのに相応しいと思うんだ。

話が逸れましたが、結局、全てのリーダー格の出演は叶わなかったか……と嘆息を洩らしていたところに、衝撃のゲストがっ…!
「こんばんは~、宮本佳那子で~す」
…ええええっ!
これは嬉しすぎるサプライズ! 残り1人が出るor出ないなんて、もはやどうでもいい(笑)!

『キュアキュアプリティ』と言えば、仁美さんとキュアパブリーorキュアプローラの掛け合いも面白かった。
プローラの名乗りの後、仁美さんの飛ばす野次(笑)に動じる事なくセリフを読み上げる陰で、仁美さんが爆笑を抑えてるシーン(?)とか。番組終盤、プローラになってからが特にヒドかったですよね、コレ。
マイナーであっても、ボンバーガールとかアローハとかエコーとか(←コラコラ)は立派に公式のプリキュア。プロモーション活動に全力を注いでいるが故、公式に限りなく近い非公式プリキュアであるキュアパブリー&プローラ、次のオールスターとかで映像化して欲しいですね。“きみのかんがえたプリキュアが、えいがにとうじょうするよ!”みたいなデザイン企画、どーでしょ?

…って事で、ある意味、1年も続いた奇跡はデラックス。
吉田仁美さん、お疲れ様でした~!
アローハに留まらず、以降のシリーズのオーディションは受け続けて欲しい→待ってる!