『HG ガンダムMk-Ⅱ』『HG ZZガンダム』、要りません? | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

ちょこちょこいじっていると言えば旧キットばかりの俺ッチですが、その多くは10年以上前にゴッソリ貰った物。
けど、今となってはそれらが形見となってしまったので、完成させる事で供養としたいと思っていたんですが……正直ツラくなってきました(笑)。
まぁ、生前からも「どこから手を付ければいいのか分からない」という理由でくれた物もありますからね、『LM Gファルコン』とか(笑)。

そんな形見BOXを引っ張り出し、俺ッチの残りの生涯を賭してもムリッぽさそうな物を手放す事を決意。残りスペースが逼迫した押し入れの整理も兼ねてね(微々たるものですが…)。
それが、これら!

まず『HG ガンダムMk-Ⅱ』。
“HGUC”ではなく、“HG”ブランドです。


今では色違いのパーツ分割で塗り分けを表現していますが、コレに関しては一つのパーツに2色以上(4色以下)を合わせて成型しています。塗装の際のマスキングより、部品点数が多い事にストレスを感じる人には打って付けのキットですね。
もう一つの特徴はMSジョイント(Ⅱ)。近年ではRGブランドにおいてアドバンスドMSジョイントという、ランナーの時点で既に可動できる関節フレームが採用されていますが、これの元祖と言ったところでしょうか。
ただ耐用年数は少なそうで、今では糸のないマリオネットのごとくプラプラです(笑)。

プロポーションは全体的に見てしまうと御覧の通りナニですが、パーツ単位で見ると大河原邦男さんの設定に極めて近いのが好印象。
今みたいにデザイナーが製品(の設計)に意見を出す風潮もなかった時代にしては、この再現度はなかなか。特に顔に関しては、当時の大河原ガンダムそのまんまです。

で、このキットですが、
 ・手を入れている箇所 → ブレードの鋭利化
 ・欠品 → ハイパーバズーカ
 ・破損&欠品 → 首の付け根

という状態です。

じゃ、次。

『HG ZZガンダム』です。
このキットの特徴は、1/144でありながら頭部以外は完全変形。それでいてMS時のこのプロポーションは、頑張っている方じゃないかと思います。
ただ、可動部の位置固定がキビシく、コレを撮影するために15分くらい掛かりました(笑)。軸を太らせる等の加工をすれば、だいぶストレスを軽減できそうな気はしますがね。

何年か前に『モデルグラフィックス』でコレの改修をやってましたが、実際にモノを手を取ってみると、あんな事ができる時点でビギナーじゃないよなと実感します。

こちらのキットは、
 ・ライフルの一部、コアファイターの一部を整形、合わせ目消し
という状態です。

――つーワケで、この2体なんですが……誰か要りません?
両方とも絶版キットですが、手放す事に何のためらいもありません(笑)。
捨てるのは気が引けるし、誰かにあげて放置されるのも残念だし、だったら需要のある人の元へ届いて欲しいので。
ちなみに、箱&説明書はないので悪しからず…。

トライしてみたいけど売ってないと嘆いている方、もしいたら連絡下さい。
詳しい状態等は追って解説します。