『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』を観てきました。
ゴーカイジャーにはあまり感情移入してないとは言え、それでも、ああまでないがしろにされているとちょっと残念な気はします。
バディロイドとの絆が云々ってのは『ゴーバスターズ』における見どころの一つでもあるのは分かるけど、VSシリーズという一種のお祭りの場でやる事じゃないと思うんだよね。
何が言いたいのかっつーと、ゴーカイジャーよりもバディロイドと向き合っている時間の方が長い気がするんですよ。
なので、バスターズはゴーカイジャーよりもバディロイドの方が大事なんだろうなーと(笑)。
バスターズの大いなる力は、“レジェンドロボに豪快チェンジできる”……という事でいいのかな? さすがはロボ推し戦隊ですが、かなりトホホです。
呼び出せるレジェンドロボも古今問わないのか、カビでも生えてるような古っちい大獣神にウケましたが、その後にフラッシュキングという昭和ロボまで出てくるんだから、心の中で大爆笑でしたよ、オジサンは。
ウケると言えば、陣さんの「落ち着くなぁ…」でクスクスしている大人が多かったのは気のせいかな(笑)?
エースが龍星王にチェンジしたのは嬉しかったなぁ。
近年のVSシリーズで新戦隊が顔見せするのは当たり前になりましたが、せめて公開後2週間は、TVの宣伝でこれを見せるのは控えてくんないかなぁ。サプライズ感が薄まるので。
出るのは分かっていても、実際に出てくると燃えてしまうんですがね(笑)。
つーワケで、37番目のスーパー戦隊、獣電戦隊キョウリュウジャーも出てきました。ハリケンジャー以降、もう“ジャー”の意味が分かりません(笑)。
タイトルのみならず、ひと目見て馴染めないデザインのレンジャーやロボとは裏腹に、今作での活躍や劇場プログラムを読む限り、面白そうな予感! 三条陸さんと坂本浩一さんが絡んでいれば大丈夫でしょう!
来年のVSシリーズでは、リュウさんとアラサーネタが出ると予想しています(笑)。
ところで、話は打って変わりますが…。
これまで俺ッチが映画館で鑑賞してきた中で、他の観客にストレスを感じた事は1度しかありません(ケータイを鳴らした上に、小声であっても通話するようなウジ虫でした)。
映画館における、上映中のマナーも分からないようなお上りさんは家で見てろよと。
で、これは最近感じる事なんですが、背の高いor座高の高い人は、背もたれに寄っかかる感じで浅く座り、後ろの人の視界を妨げないようにして欲しいなと。
いつだったか、本編が始まって10~20分くらいして、ようやく帽子を取るようなアホな親子を目の当たりにした事があるので…。
幸か不幸か、そこまで背も座高も高くない俺ッチは、頭頂が背もたれよりも低くなるように心掛けています。後ろに座るのがちびっ子である可能性もあるし、ましてや、ちびっ子がよく来るような作品ばかり観に行ってるんだから、なおさらなんですが(笑)。
ついでに言うと、映画館の飲食メニューにビールがあるのも嫌ですね。へべれけになって見るくらいなら、車の中で待ってればいいのにと思うんですけど。
やっぱ、映画という娯楽を楽しむために集まった以上、気分良く同じ時間を共有したいじゃない?