平和の陰で | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

前に綴ったご近所さん。
月曜から数えて、もう今日で5日目。何の音も聞こえなくなりました。
俺ッチを惑わせていた(笑)ものがパッタリなくなり、これにて一件落着のはずだったんですが、どうも気になってしまって…。

おそらく窓は全開だったんでしょう、こちらも窓を開けてフツーに過ごしているだけで聞こえるくらいですから(笑)。
そこまで周囲に気を向けられないまでに目の前の状況に集中できる人達が、パッタリ止めてしまうには、何か事情があったじゃないかと。

となれば、予想できるのは、近所からのクレーム。
実にデリケートな話題ゆえ、面と向かって言う事はないと思いますが、電話なりポストに手紙を投函したりと手段は色々。
「少し控えてもらえないでしょうか?」とかなんとか伝えたんでしょうかねぇ?
子供が多い住宅地だから云々という詭弁にかこつけたんじゃないかと思いますが、だとすれば、さっさと子供を寝かさないのが悪いんだろ!と。 

そりゃ、無防備すぎるのは迂闊だったけど、そのテの事情に首を突っ込まれたら…と考えると、不憫に思えてしまいましてね。
義務とか責任とも言われているけど、根本的にはコミュニケーション。他人のそれに横槍を入れるのって、実に無粋な話じゃないかと。
俺ッチを含めた近隣住民の安寧のために、自分等を犠牲にしてまで……とまで思うのは美化しすぎですが(笑)、喜楽なひと時を奪われてしまった二人の事を考えると、何故か悲しい気持ちになってしまいました。 

「君は、どうして君は他人の悲しみを自分の悲しみに感じてしまうんだ」
ええ、ええ、そうですよ、花形さん。
こちとら迷惑を被っていたはずなのに、我ながらアホかとも思うんですがね。
二人には1日でも早く、何か新しい趣味やコミュニケーションを見つけて欲しいものです…。

…てなワケで、滞っていたプラモ製作に関しては、サボる理由を失ったので、否応なしに再開せねばな…。


☆ 追記 ☆

その後1週間が経過しましたが、ようやく聞こえてたので、とりあえずホッ。…おっと、そこ! “聞いている”んじゃなくて、“聞こえてくる”んだからね、勘違いせぬように。 
まぁ、俺ッチの危惧も単なる老婆心で済んだので、メデタシメデタシってとこですかね。
…って、ちょっと待て。冷静に考えれば、俺ッチにとっては振り出しに戻っただけじゃないか…。