今回ご紹介するのは
小説版
小説版
ザ・ファースト・レッド・ショルダー
徳間書店 刊 アニメ-ジュ文庫
1988年 6月30日
徳間書店 刊 アニメ-ジュ文庫
1988年 6月30日
ザ・ラスト・レッド・ショルダー
徳間書店 刊 アニメ-ジュ文庫
1988年 12月31日
徳間書店 刊 アニメ-ジュ文庫
1988年 12月31日
の2冊です。

この2冊はボトムズファンなら今更説明不要だと思いますがOVA「ザ・ラスト・レッドショルダー」と「野望のルーツ」をノベライズされたものです。
「野望のルーツ」の小説のタイトルが「ザ・ファーストレッドショルダー」なのはOVAのタイトルが企画時の「ザ・ファースト~」だった時のなごりでしょうね。
「野望のルーツ」の小説のタイトルが「ザ・ファーストレッドショルダー」なのはOVAのタイトルが企画時の「ザ・ファースト~」だった時のなごりでしょうね。
書籍刊行の日付をご覧いただければわかるとおり「ザ・ファースト~」の方が先に発売されています。ご存知のようにOVAの発売順序は「ザ・ラスト~」→「野望のルーツ」ですので不思議に思われる方もいるでしょう。
これは推察なのですが「ザ・・ラスト~」でボトムズ人気は衰えず「野望のルーツ」のOVA発売に向けて色々仕掛けるなかで(過去記事参照)のノベライズ化(今で言うメディアミックスかな?)だったのですが、ならOVAとレッドショルダーつながりで「ザ・ラスト~」もノベライズ化してしまえ、てことだったのではないでしょうか?
さて、文庫本の内容ですが薄っぺらいラノベちっくですが実は意外と中身は濃く、塩山画伯のイラストが表紙・背表紙はもちろんカラー・モノクロで挿絵にふんだんに使用されてます。
あとがきに曰く、「このノベライズ小説に僕の持てる才能の全てを注いだ」とあるとおりに吉川氏の才能が如何なく発揮されて引きずり込まれ、一気に読めてしまいます。
また、OVA劇中を補足する描写も多々あり、アニメーションと合わせて楽しめる本となっております。
これは推察なのですが「ザ・・ラスト~」でボトムズ人気は衰えず「野望のルーツ」のOVA発売に向けて色々仕掛けるなかで(過去記事参照)のノベライズ化(今で言うメディアミックスかな?)だったのですが、ならOVAとレッドショルダーつながりで「ザ・ラスト~」もノベライズ化してしまえ、てことだったのではないでしょうか?
さて、文庫本の内容ですが薄っぺらいラノベちっくですが実は意外と中身は濃く、塩山画伯のイラストが表紙・背表紙はもちろんカラー・モノクロで挿絵にふんだんに使用されてます。
あとがきに曰く、「このノベライズ小説に僕の持てる才能の全てを注いだ」とあるとおりに吉川氏の才能が如何なく発揮されて引きずり込まれ、一気に読めてしまいます。
また、OVA劇中を補足する描写も多々あり、アニメーションと合わせて楽しめる本となっております。
上記2冊を1冊にまとめ再発行したものです。
ボトムズDVDBOX(2005年2月24日発売)に合わせて発売された、のかな?
上2冊は1冊380円の安っぽいチャチな文庫本ですが再発行版はハードカバーでサイズも大きくなり、お値段も1冊1800円とお高いものになっております。
そしてなぜかイラストは文庫本で使用された塩山画伯のイラストは1点もなく、マクロスのイラストなんかでおなじみの天神英貴氏のもの(表紙と差込で1点づつ)になっております。
巻末には設定資料が数ページ掲載されています。
ボトムズDVDBOX(2005年2月24日発売)に合わせて発売された、のかな?
上2冊は1冊380円の安っぽいチャチな文庫本ですが再発行版はハードカバーでサイズも大きくなり、お値段も1冊1800円とお高いものになっております。
そしてなぜかイラストは文庫本で使用された塩山画伯のイラストは1点もなく、マクロスのイラストなんかでおなじみの天神英貴氏のもの(表紙と差込で1点づつ)になっております。
巻末には設定資料が数ページ掲載されています。
文庫版
☆☆☆☆☆(文句なしの星5つ!)
特装版
☆☆☆
特装版は大きくて2編入ってて読みやすいのですがギチギチのボトムズファンならば塩山画が沢山見れる文庫本の方をオススメします。今でも探せば数百円でネットで見かけますよ。
☆☆☆☆☆(文句なしの星5つ!)
特装版
☆☆☆
特装版は大きくて2編入ってて読みやすいのですがギチギチのボトムズファンならば塩山画が沢山見れる文庫本の方をオススメします。今でも探せば数百円でネットで見かけますよ。
まぁ本当の最低野郎ならだまって全部買っとけ!ですがw