2005年5月28日
双葉社 刊
952円(税抜き)
作 岡島正晃 画 曽野由大
双葉社 刊
952円(税抜き)
作 岡島正晃 画 曽野由大
今回はグレートメカニック誌に掲載していたAT storiesでございます。
作画はガンダムAなどで現在連載中の曽野由大先生です。
作画はガンダムAなどで現在連載中の曽野由大先生です。
さて、このコミックを語るにはまず順序としてグレートメカニック(以下グレメカ)本誌でのボトムズの扱いについて語らねばならないでしょう。
(他のネット上での本コミックのレビューなどを見てるとこの点が語られてないことが多いので。)
(他のネット上での本コミックのレビューなどを見てるとこの点が語られてないことが多いので。)
まずグレメカはガンダムを中心に添えて他ロボットアニメなどの紹介、考察をメインとした同人誌的な、ちょっと変わった雑誌です。
その創刊号の表紙にて
特集③
AT進化論
『装甲騎兵ボトムズ』
の文字が躍っており、(そのタイトルがなかったら購入してなかったかも)2号以降もボトムズに数ページを割いており、ガンダム・マクロスを抜かす他ロボアニメよりも大きい扱いになってます。(まぁ表紙はガンダム以外なったことはないけど)
その創刊号の表紙にて
特集③
AT進化論
『装甲騎兵ボトムズ』
の文字が躍っており、(そのタイトルがなかったら購入してなかったかも)2号以降もボトムズに数ページを割いており、ガンダム・マクロスを抜かす他ロボアニメよりも大きい扱いになってます。(まぁ表紙はガンダム以外なったことはないけど)
さてグレメカ内ボトムズ記事の変換ですが
創刊号→岡島正晃氏・新丸一氏による考察文・バンダイガチャの紹介(これ10Pも取ってて一体B社にいくらもら・・・おっとと)
2号→ 模型としてのATらしさ(企画構成・岡島正晃氏)というタイトルで模型に対する考察が7P続いた後、対談記事が4Pあります(この時初めてグレメカにヤマザキ軍曹の名が!)
3号~8号→ATメルキア考察局登場。オカジマ少尉・ヤマザキ軍曹の2名で始まりましたが7号よりソノ整備士(曽野由大先生)が加わります。ここで曽野由大先生が加わったことによりコミック形式で話が進み、説明もよりイラストが豊富になっていきます。
4号6号→『装甲騎兵ボトムズ』ATビジュアルストーリーが掲載。これはAT模型を加工した写真とSSの文章で構成された、まぁセンチネル的な発想のものです。この形態は4,6号で掲載された2話でなくなります。そしていよいよ・・。
11号→この号よりATビジュアルストーリーの続編としてやっと本コミックが連載開始されます。
2号→ 模型としてのATらしさ(企画構成・岡島正晃氏)というタイトルで模型に対する考察が7P続いた後、対談記事が4Pあります(この時初めてグレメカにヤマザキ軍曹の名が!)
3号~8号→ATメルキア考察局登場。オカジマ少尉・ヤマザキ軍曹の2名で始まりましたが7号よりソノ整備士(曽野由大先生)が加わります。ここで曽野由大先生が加わったことによりコミック形式で話が進み、説明もよりイラストが豊富になっていきます。
4号6号→『装甲騎兵ボトムズ』ATビジュアルストーリーが掲載。これはAT模型を加工した写真とSSの文章で構成された、まぁセンチネル的な発想のものです。この形態は4,6号で掲載された2話でなくなります。そしていよいよ・・。
11号→この号よりATビジュアルストーリーの続編としてやっと本コミックが連載開始されます。
ですがこれも少々ナゾな部分が残ります。
まず4号では「ACT 0 砲声の呼び声」が掲載され、6号で「ACT 1 残照」が掲載されまして11号でコミックが「ACT 2」でなぜか12号では「ACT 4」になってます。
そのままACT 5,6,7・・・と続いていきます。
ACT 3はどこいっちゃったの?
ちなみにATビジュアルストーリーは16号まで続き、その時はACT 8でした。
次の号の17号では遂にATstoriesに改称されてますがなぜかACT 11になっていて気が狂いそうになります。
実はこれにはワケがありまして・・・・後述します。
まず4号では「ACT 0 砲声の呼び声」が掲載され、6号で「ACT 1 残照」が掲載されまして11号でコミックが「ACT 2」でなぜか12号では「ACT 4」になってます。
そのままACT 5,6,7・・・と続いていきます。
ACT 3はどこいっちゃったの?
ちなみにATビジュアルストーリーは16号まで続き、その時はACT 8でした。
次の号の17号では遂にATstoriesに改称されてますがなぜかACT 11になっていて気が狂いそうになります。
実はこれにはワケがありまして・・・・後述します。
と、ここまでグレメカでのボトムズ記事変換、及びコミック掲載に至った流れを見てまいりましたのでいよいよお話を本コミックにいきたいと思います。
このコミックの構成についても少々説明が必要です。
本コミックはグレメカに掲載されていたお話と書き下ろしのお話とで構成されています。
その書き下ろしのお話がep2 ep4 ep6 ep9の4話です。
基本的にAT storiesは1話完結なのですがep2 ep4は別々のお話のようで、ep9でつながる連作となっておりまして読み応えのあるものとなっております。
このコミックの構成についても少々説明が必要です。
本コミックはグレメカに掲載されていたお話と書き下ろしのお話とで構成されています。
その書き下ろしのお話がep2 ep4 ep6 ep9の4話です。
基本的にAT storiesは1話完結なのですがep2 ep4は別々のお話のようで、ep9でつながる連作となっておりまして読み応えのあるものとなっております。
その他はグレメカ掲載話で掲載順に以下のようになっております。
ep 1→グレメカ11号
ep 3→グレメカ15号
ep 5→グレメカ16号
ep 6→グレメカ11号
ep 7→グレメカ14号
ep 8→グレメカ12号
ep 10→グレメカ13号
ep 1→グレメカ11号
ep 3→グレメカ15号
ep 5→グレメカ16号
ep 6→グレメカ11号
ep 7→グレメカ14号
ep 8→グレメカ12号
ep 10→グレメカ13号
おわかりいただけたでしょうか?
コミック発売が2005年5月28日でグレメカ17号が2005年7月15日発売です。
コミック発売に辺り、名称をATstoriesに変更し、オリジナル話を加え、10話構成にして、17号で仕切りなおしてコミック10話の続編としてACT 11という表記になったんですね。
グレメカだけ買って読んでたらさっぱり意味がわからなかったことでしょう・・・・。
コミック発売が2005年5月28日でグレメカ17号が2005年7月15日発売です。
コミック発売に辺り、名称をATstoriesに変更し、オリジナル話を加え、10話構成にして、17号で仕切りなおしてコミック10話の続編としてACT 11という表記になったんですね。
グレメカだけ買って読んでたらさっぱり意味がわからなかったことでしょう・・・・。
ちょっと評価が甘いかなw
ですがグレメカ掲載でガチガチのミリ&メカオタ向けかと思われるかもしれませんがさにあらずでしてep10などのハートフルなお話もあり、あんましボトムズに詳しくないような方でも楽しめる内容になっております。
私のお気に入りはやっぱしep10ですね。
ボトムズでも立派にボーイ・ミーツ・ガールっぽいお話が成り立つのが素晴らしい。
できればこういったお話をもう少し増やして欲しかったなぁ。
ですがグレメカ掲載でガチガチのミリ&メカオタ向けかと思われるかもしれませんがさにあらずでしてep10などのハートフルなお話もあり、あんましボトムズに詳しくないような方でも楽しめる内容になっております。
私のお気に入りはやっぱしep10ですね。
ボトムズでも立派にボーイ・ミーツ・ガールっぽいお話が成り立つのが素晴らしい。
できればこういったお話をもう少し増やして欲しかったなぁ。