とらえ方は人それぞれ | アレクサンダー・テクニーク教師の骨折日記

アレクサンダー・テクニーク教師の骨折日記

名古屋市でアレクサンダー・テクニークを教えています。交通事故に遭い骨折してしまいました。アレクサンダー・テクニークがどれ程リハビリに有効か身をもって実感!
ホームページもご参照ください。http://atnagoya.sakura.ne.jp/

アレクサンダーテクニークは、からだの正しい使い方を学び、日常動作が原因となっている痛みやコリや不調を良くしていくための方法です。

色々な治療を試したが慢性痛が良くならない人だけでなく、

より良いパフォーマンスを目指して、楽器演奏家、ダンサー、声楽家たちから支持を得ています。

 

ここで、自分で学ばなければ良い結果が得られないので、二つのグループに分かれるようです。

一つは、”めんどくさくてやれない、難しくてできない” というグループです。

もう一つは、”自分で何とか出来るんだ” というグループです。

 

私の場合、ぎっくり腰をしてからずっと腰が痛くて、一年近く様々な治療や人に勧められたマッサージに通いつめても、良くならなくて本当に心が参っていた時にアレクサンダーテクニークを勧められ、まったく期待しないでレッスンを受けました。

最初のレッスンで腰痛は良くなりませんでしたが、いかに自分のからだが崩れているかに気づけました。

何よりも、『今の痛みは自分のからだの動かし方が引き起こしていて、自分が学んで自分の動きを変えればこの腰痛から解放されるんだ』と思って、本当に心が軽くなったことを覚えています。

 

その後レッスンを続けるうちには、”難しくてできない、面倒” だと思う時も多々ありました。

でも、”せっかく始めたんだからできるようになるまで続けたい” という思いの方が強くて続けるうちに、だんだんアレクサンダーテクニークがわかってきて、正しい動きをできるようになることが、本当に嬉しかったし楽しかった!!

学びの楽しさを初めて実感できました。

 

アレクサンダーテクニークって何だろうとご興味を持っていただいた方は、ホームページもご参照ください。