WBC 日本連覇 有終の美に思う | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)が終わり、日本が有終の美を飾るとともに、大会二連覇。終わってみれば、前回は他力本願的な準決勝進出がありましたが、今回は負けたのも韓国だけで上位戦進出が決まった段階での敗戦だったので、実に素晴らしい戦いっぷりでした。




想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム-WBC


イチローについては僕はかなり今回の不調具合とともに、大一番での実力の発揮に関しては懐疑的に見ていたのですが、決勝タイムリーを放ち、やはりイチローはすごいな、と素直に思います。確かに真ん中に入ってきた球で甘かったのですが、それを呼び込む粘りがあったから。と同時にやはりチームに貢献するバッティングをしてこそ、打者は価値があるということも感じさせる一打でした。


韓国は予想通り手ごわく手こずってしまいましたが、キューバを2試合連続の完封、しかも5点差以上で勝っているという事実にこの優勝が本物であるということを改めて感じさせてくれます。結果論からいえば、キューバに連勝した時点で日本の二連覇は確約されたものだったのかも知れません。


しかし最後の二試合はストッパーにダルビッシュを持ってくるという原監督の狙いが当たって見事に逃げ切りました(パーフェクトに抑えたわけではないですが)。個人的には藤川にも投げさせてやりたかったと思うのですが、登板機会があったときの安定度が今ひとつだったので、これは原監督の英断だったのでしょう。原監督はやっぱり何か持ってますね。


それにしてもシャンパンファイトは感動的でした。ブルペンキャッチャーまで胴上げしてしまう、マー君はぼこぼこにされる。ああいったところがチームとして機能していた証拠だな、と微笑ましい光景でした。


WBCは次回2013年ということで4年後のようなので、今とはかなりメンバーも変わってしまうと思うのですが、ぜひ三連覇を目指してほしいところです。そしてぜひ生中継でしっかりと決勝が見たいと思います(今回は準決勝、決勝と平日だったので、観戦といった意味では満足できなかったです)。今回TBS系列の夜のダイジェスト版を見ましたが、結果を知っていたにも関わらず、最後はかなり興奮してしまいました。結果がわかっているのに興奮できるというのは本当に素晴らしいゲームでしかありえないことですから。



さてWBCも終わって、次の土曜日はワールドカップ2010南アフリカ大会アジア最終予選、日本×バーレーン ですね。WBCのおかげでちょっと忘れられているかも知れませんが、こちらも注目です。バーレーンもここ数年日本との対戦が多い国でやられることもある相手ですから真剣勝負。ホームなので多少有利だと思いますが、油断禁物です。



想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム-W杯アジア最終予選 日本×バーレーン