読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る) -12ページ目

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

とりあえず、2行書いてみる。

集英社オレンジ文庫・短編小説新人賞30枚の改作です。

 

改作と言っても、この間から、書いているように、ほぼ新作。

少しだけ前作の設定・人物名を流用するだけですから。

小説の書き方講座・マナーはいらない

 

今日はエッセイ風に語ってみます。

 

小説を書くときに、いつも迷うのは、1行目をいつ書き出すかのタイミングです。

300枚の作品でも、30枚の作品でも、その勇気を奮う瞬間の選別に変わりはない。

いつなのか、今なのか、もう少し後か、迷いだすと勇気が萎んでゆく。

 

「今度こそ傑作が書きたい」

いつも、この思いが筆を、キーボードに置いた指を凍りつかせるのだ。

 

着想がある程度煮詰まって溜まらないと、すぐ前へ進めなくなるのは経験からわかっているから、躊躇する。

かと言って、「えい」と踏ん切らないと、着想は、どこまでも広がり続ける。

広がりすぎると、何がか書きたかったのか、見失い、収束しなくなる。

 

無限の可能性、無限の平行世界を当て所もなく旅するばかり。

キリがない。

 

だから、集英社オレンジん文庫・短編小説新人賞の30枚をとりあえず、2行だけ書き出した。

それだけで、無限にあった可能性が収束され、作品世界が決定される。

 

いくら待っても傑作の着想など、降りては来ないのだから。

傑作は、描き直し、書き直し、自ら作り上げるもの。

 

「傑作の着想待ち」は、ただの才能天授主義の奴隷根性に過ぎない。

それって【ストーリー展開の呪縛】でもある気がする。

 

現場で、「見えない読み手への効果を計算しながら書く」こと。

そうして、初めて生まれるのが作品であり、その中でこそ、書き直しの繰り返しで、やがて傑作になるもの。

非力な僕の、詩における結果だったし、小説でも同じはず、だから。

 

 

今回は、いろいろと試したいことがあるから、作品の完成度よりもチャレンジだ。

最終目標の「3月までに、200枚以上の長編新人賞へ応募する作品を最低1作品は仕上げること」の通過点が、今。

 

迷っている暇はないんですね。

 

挑戦したい表現の着想は、とりあえずたまりましたから。

 

(キャッチの図像は、アート・アニメーション『こまねこ』のものです。

 アート・アニメーションを作っていた頃の、すごく好きな作品。)