さて、昨日は午後、ジムへ筋トレに行きました。
今日は、散髪に行きます。
書いてる戯曲は原稿用紙で10枚目あたりに突入。
コメディなので、いくらでも人物間対峙と状況を書ける感じです。
書きながら、自分の今の、書きやすいと感じる状況を、構造的に深く分析してもいます。例えば、こんな風に。
*取材する目的とその接点感覚=状況設定の卵である意識を持つ(因果プロットやら背景になるから)
今までの僕の小説の書き方は、確かに「起承転結」の「起」の無限可能性との対峙が困難さに気づきはしたものの、
じゃあ、どうしたらいいのかが、まるでわからず、何年もの間、苦しんできた。
付け焼き刃的に、「起承転結」じゃなくて、「序破急」をメソッド化して急場を凌ごうとして書いてきた。
けれども、それでは自力ベースの「自分ファースト状態」ばかりで、他者への広がりが生まれなかった。
背景となる人物群が大事なことまでは理解し、努めてきたものの、結局は人物たちは人形のまま。
互いに対峙できない【ストーリー展開の奴隷】に過ぎなかったからだ。
言い換えれば、それはリアルな人間が持つ履歴や現在の身体状況がないから、ちゃんと因果プロットを背景に取り込めていなかったから、
でもあったのだろう。
今回、劇作家の角先生のおっしゃった、「取材として、膨大な背景を取材する」云々は、勝手に僕が解釈すると、
その背景取材が、人物の持つ因果プロットや家庭環境の履歴、大きく言えば宿命を構築することになるんだと思う。
演劇は声や仕草のある身体性をもつ「人間」が演じるもので、人形ではない。
その分、演じるその人固有の設定されない厚み(過去時間、知性、表情など)に引き寄せる何かの接点が必要で、
設定された役柄のリアリティの端々にある脚本の接点と、役者が呼応できるように書かないといけない。
役者に感じさせる接点が、セリフの端々に(書かれていなくても)滲み出さないといけない、と僕は解釈しました。
脚本を書く際には、物語のきっかけや接点を生むだけでなく、それらが互いに融合させたものを意識して書くのが、演劇なのだろう、と。
因果プロットや時代背景、個々の人物が置かれた状況。
それらが大事なことは、繰り返しますが、これまでの僕にもわかってはいたんです。
必死で、小説を書いていれば、一部は偶然、実現できていたこともあったのだろう、と思っています。
でも、入賞する小説作品を描きたければ、「偶然」じゃダメなんですよ。
今回の、戯曲講座での学びで、その打開策を掴めた気がしています。
その一番収穫として大きかったのは、まとめると、【取材する中で見つける方法と、その目的感覚による接点の広げ方】じゃないでしょうか。
それは、僕の既存の持ち駒の中では、〈マインドマップによるプチ挿話と言語記憶〉の発見方法と、ほぼ同じでした。
詩を書くときの利用しているルートです。
そこへ継ぎ足せたこと、そこから分岐する枝を接木できたことが、瞬間的に体得できた理由だと思います。
たぶん、既存の感覚へ継ぎ足せたので、すぐ利用できているし、そのルートを見失い忘れることは、もうないと思います。
良かったです。
あとはひたすら書いて、この戯曲を完成させることですね。
*戯曲賞の話
ところで、気になったので、戯曲の新人賞を探してみました。
今まで、わかっているようで、わかってなかった。
同じように見えて、TV他映画のシナリオとは、まるで違う気がしています。
改めて考えると、共通する部分はあるにせよ、両者は詩と短歌・俳句ほど、隔絶しているようにも見えてきました。
以下、AIにまとめさせたものの引用になりますので、正確かどうかは不明です。
・主な戯曲賞
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「賞の名前」 |
……主な特徴( |
主催)など |
- 岸田國士戯曲賞……
現代戯曲の最高峰とされる賞(白水社が主催)
2. 鶴屋南北戯曲賞……
新人劇作家の発掘・育成を目的とした公募賞(日本劇作家協会が主催)
4. OMS戯曲賞……
受賞作を愛知県芸術劇場プロデュースで上演(愛知県芸術劇場が主催)
未発表・未上演作を公募し、受賞作を上演(日本劇団協議会が主催)
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特に「戯曲を書いている人のあこがれ」として名前が挙がりやすいのは、次の三つです。
- 岸田國士戯曲賞(’15年角ひろみ先生「囁谷シルバー男声合唱団」で最終候補)
- 鶴屋南北戯曲賞
- 劇作家協会新人戯曲賞(’15年角ひろみ先生「狭い家の鴨と蛇」受賞)
岸田國士戯曲賞は歴史が長く、現代日本演劇を代表する多くの劇作家が受賞してきたため「登竜門」としてよく語られます。
(自註:さすがに、20年ほど前の一時期、演劇を見るばっかりだった僕も、この岸田國士戯曲賞はよく知っております。
戯曲賞については以下のURLへお飛びください。)
僕が、あと20歳若ければ、戯曲も真面目に取り組みますが、笑。
とりあえず、今回の課題を書き上げて、もう1作ぐらい、作るかもしれませんが、それも来年度の話でしょうか。
とても楽しかったですから。
(ああ、そうか、伊丹市で演劇ワークショップを、8月下旬から4日間受講するんだった。
演劇モードはしばらく残りますね。WWW)
