脱却! ダメダメ時間から(現金だな)。今日は本の紹介でグレアム・グリーンなど | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

昨日、いや、その前から、このブログでも、何もやらずにボーッと過ごすダメダメ時間が続いていることを報告しました。

 

無事、今は脱却しております。(厳禁な奴。wwww)

 

そもそも、昨日も書いたように、四国大学のオープンカレッジで、阿部曜子教授の「作家とスパイ2」講座・第2回を受講しました。

それだけでも生産的ですよね。

 

内容は第1回に引き続き、すごく面白かったです。

イギリスの諜報部MI6出身の作家たち、グレアム・グリーンと、ジョン・ル・カレの作品たちに言及されて、

阿部先生の語り口がお上手なので、是が非でも読みたくなりました。

講座内で紹介されたグリーンの『ヒューマン・ファクター』やら、ル・カレの『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』は、大昔、前者は読んだことがあり、良さが分からず途中で挫折。

後者は、未読ですが、同じル・カレの『寒い国から来たスパイ』は大昔読んで、すごく面白かった記憶があります。

 

 

 

 

 

確か、その大昔、僕の好きなマンガ家の萩尾望都さんが、好きな作家にグレアム・グリーンを挙げていて、

それで何度か挑戦したんですね。

『ヒューマン・ファクター』は、何かしら緻密な心理描写で凄さは感じつつ、でも、いまひとつピンと来なかった。

ル・カレの作品の方は、スペクタルな先頭のあるスパイ大作戦的な冒険活劇だったので、ストレートに楽しめたのですが、

グリーンはやや文学的だったんですね。

ああ、そうだ映画『第三の男』の原作はグレアム・グリーンだったんですね。

さっき調べて、気づいた。

映画は面白かったですよね。

 

 

Amazonのレビューを読むと、映画「第三の男」は原作を大胆に編集しているらしいので、別物みたいですが。

 

講座は、この第2回で残念ながら終わりなのですが、来期の前期4月からも何かしら講座があるようですので、

ぜひ受講するつもりでいます。

 

さて、ダメダメからの脱却は、この講座のお陰だけじゃなくて、他にもいろいろとやったからの宣言です。

 

一つは、自分が今、属している京都芸術大学関係の在校生・卒業生ほかの有志で作る、オンライン・文芸サークルGrafでの、

合評会用のメンバー提出原稿を、15人分読み切ったからです。

 

まあ、規定が1,000字までなので、そんな複雑な作品は物理的に不可能です。

でも、すごいなあ、プロ並みだな、と感心した作品もチラホラあり、また、僕と同じ(失礼ながら)書き手ファーストな作品やら、

書くので手いっぱいな作品もありました。

 

もちろん、合評する際は、極力、いいところを褒めて述べますが、分析の際は、プロ作品の解析と同じ辛口目線で読ませていただきました。

 

結果、改めて、読み手ファーストな作品の書き方について、今一度、洞察を深められました。

(僕は過去のショートショートの流用の、お手盛り作品を出しました。すみません)

 

さらに、もう一つ、やっと中島京子の泉鏡花賞受賞の短編集の『妻が椎茸だったころ』の表題作を読み終わりました。

もちろん、ちゃんと解析しました。

 

 

 

中嶋さんのちょっと軽みの文体でのユーモラスな表現の、読み手ファーストな文体による展開と、

次々と変化してゆく人物たちの群渦。

40枚の作品とはとても思えない、読み応えと面白さでした。

軽み文体でのチョッピリと読み手に、人生の哀感ペーソスが感じさせる配慮が至る所に、隠されいるのを感じます。

 

すごく日常なのに、異界がところどころ感じさせ、泉鏡花賞にも納得できました。

すごく勉強になりました。

 

それから、おまけに、オレンジ文庫の短編小説新人賞のアンソロジーの新刊もちょうど出たとこです

(奥付けの日付は、1/24付け刊行。未来じゃんか。笑)

 

 

で、これも実際に注文して、もう手元にあります。

そう思うと、これもシンクロニシティかと思って、とりあえず1作を読んで、

その作品やら、中島京子さんの作品から得た刺激、そして、三浦しをんさんの小説術をもとにして、書く作業に入ります。

 

つまり、この前、書いたように、先般、第235回の応募した自分の落選作を、今日中に書き直し作業に入ることにします。