ずっと取り組んでいる、エンタメ系長編小説(一応、「小説 野性時代新人賞」向け。締め切り8/29)ですが、
朝9:00の段階で、162枚。
昨日よりプラス8枚。
一日中、必死で書いているんじゃなくて、昨日もここで書いたように、途中、小説の書き方のマニュアル本を読み返して、考察・反省しながらです。
もう本当に、「結」へ向けて、巻きに入っているので、書く内容・方向性は、伏線でおおよそ決定しています。
書こうと思って、集中すれば、日産20枚は行けます。
でも、敢えて、待ちを入れつつ、取り組んでいます。
このままの調子なら、当初、予定していた8月中旬、15・16日ぐらいには、第1次稿が完成できそうです。
200枚を少し越えたところでしょうか。
2・3日置いて、頭を冷やしてから、第2次稿を書き上げたら、プリントアウトして、3次稿・4次稿にするつもりです。
本当に、応募先がこの「小説 野性時代新人賞」でいいのかも、最終検討しなければなりません。
単に、直近なだけなので。笑。
もう30-50枚ほど足して、先が長いですが、3月締め切りの小説すばる新人賞へ出す選択肢もあるかな、と考えています。
なぜかというと、この「小説 野性時代新人賞」はなんとなく、ライト文芸向けの賞になっている気がするので。
(昔の、雑誌「野性時代」はアクション系の硬派な小説向けだったのですが、様変わりしてますよね)
果たして、作風が合致しているのか、よくわからないんですよね。
今作は、モチーフ的には女子高生が主人公の青春ファンタジー小説になりました。
これだけだと、むしろライト文芸っぽくて、ドンピシャじゃんか、ともお思以下もしれませんが、
結構、心情描写を詳しくしてしまった上に、パラレルワールド的なディープな設定にしてしまいました。
自分で、全くよくわからなくなりました。
(第1読者の相方に、200枚の小説を読ませても、果たして客観的な評価はもらえず、雑音しか得られない……ゴホン、エホン。
そもそも、読めるのか? ゴホン、ゴホン)
こちらの本は、しっかり読み込んでいる途中です。
鈴木さんの言う。
・文学者と、小説家は違う。
・小説家は職人で、決められた条件で、一定水準の作品を作り上げる存在である。
(書きたいものを書くこと、とか、いい作品を書きたい、とか、の似て非なることを考えましょう、とのこと)
これらは、最近の僕が到達している知見、「人ならざる者」に書く純文学と詩、という井戸川射子さんの発想との、適合性がありました。
また、次のことの趣旨も心に深く残り、共感できました。
・長編を書くには、小説的体力が必要で、それは作品を書くことでしか得られない。
これはできる人とできない人がいる。
鈴木さんは、5枚→30枚→50枚→100枚→200-400枚、と枚数を増やすべきだとも指摘、これは僕も、この18年間、繰り返していることでした。
まだ、全部、読めてません。