どんどん先へ、162枚に到達。 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

ずっと取り組んでいる、エンタメ系長編小説(一応、「小説 野性時代新人賞」向け。締め切り8/29)ですが、

朝9:00の段階で、162枚。

昨日よりプラス8枚。

 

一日中、必死で書いているんじゃなくて、昨日もここで書いたように、途中、小説の書き方のマニュアル本を読み返して、考察・反省しながらです。

もう本当に、「結」へ向けて、巻きに入っているので、書く内容・方向性は、伏線でおおよそ決定しています。

書こうと思って、集中すれば、日産20枚は行けます。

でも、敢えて、待ちを入れつつ、取り組んでいます。

 

このままの調子なら、当初、予定していた8月中旬、15・16日ぐらいには、第1次稿が完成できそうです。

200枚を少し越えたところでしょうか。

2・3日置いて、頭を冷やしてから、第2次稿を書き上げたら、プリントアウトして、3次稿・4次稿にするつもりです。

本当に、応募先がこの「小説 野性時代新人賞」でいいのかも、最終検討しなければなりません。

単に、直近なだけなので。笑。

もう30-50枚ほど足して、先が長いですが、3月締め切りの小説すばる新人賞へ出す選択肢もあるかな、と考えています。

 

なぜかというと、この「小説 野性時代新人賞」はなんとなく、ライト文芸向けの賞になっている気がするので。

(昔の、雑誌「野性時代」はアクション系の硬派な小説向けだったのですが、様変わりしてますよね)

果たして、作風が合致しているのか、よくわからないんですよね。

 

今作は、モチーフ的には女子高生が主人公の青春ファンタジー小説になりました。

これだけだと、むしろライト文芸っぽくて、ドンピシャじゃんか、ともお思以下もしれませんが、

結構、心情描写を詳しくしてしまった上に、パラレルワールド的なディープな設定にしてしまいました。

 

自分で、全くよくわからなくなりました。

 

(第1読者の相方に、200枚の小説を読ませても、果たして客観的な評価はもらえず、雑音しか得られない……ゴホン、エホン。

 そもそも、読めるのか? ゴホン、ゴホン)

 

 

 

こちらの本は、しっかり読み込んでいる途中です。

 

鈴木さんの言う。

 

・文学者と、小説家は違う。

・小説家は職人で、決められた条件で、一定水準の作品を作り上げる存在である。

 (書きたいものを書くこと、とか、いい作品を書きたい、とか、の似て非なることを考えましょう、とのこと)

 

これらは、最近の僕が到達している知見、「人ならざる者」に書く純文学と詩、という井戸川射子さんの発想との、適合性がありました。

 

また、次のことの趣旨も心に深く残り、共感できました。

 

・長編を書くには、小説的体力が必要で、それは作品を書くことでしか得られない。

 これはできる人とできない人がいる。

 

鈴木さんは、5枚→30枚→50枚→100枚→200-400枚、と枚数を増やすべきだとも指摘、これは僕も、この18年間、繰り返していることでした。

 

まだ、全部、読めてません。