すごく面白い。文学理論。早稲田大学EXT | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

毎週、月曜日の15月半に、早稲田大学EXTのオンライン講座「現代文学を味わう」(講師:疋田雅昭・東京学芸大学教授)を受講している。

1週間だけ見逃し配信してくれるから、のんびりしていると、今週と先週分とを貯めてしまった。

観れなくなるとすごく困るから、深夜12:30ごろまで必死で視聴した。

(今週分も今日,明日に観ないといけない)


今回は、ニュー・クリティックと構造主義。

前回と違いすごく面白かった。


内容は、毎回、さまざまな文学理論を、すべて、古典的なものから最新の知見まで、解説するものだ。


疋田さんは、抽象的な理論ばかりじゃなく、一つ一つ具体例を既知の物語、

今回は構造主義については「ドラえもん」(笑)に当てはめて、説明してくれた。

すごく、よく把握できた。






時々、荒木飛呂彦の『ジョジョの奇妙な冒険」も例に登場するので、

同じジョジョラーな僕はニヤリとしてしまう。


で、特に面白く感じたのは、今の僕が、例えば、最近よく、ここで言及している村上春樹の短編「午後の最後の芝生」や、文芸誌『新潮』の竹中優子作品を、

解析読みしている読み方と、理論が一致していること。


それこそ、その感覚的な見方を、近似値的に名付けることで、より理解が深まるし、認知されるから瞬時に呼び出せるようになるんですね。


今回、自分がよく【ストーリー展開の呪縛】と呼んでいるものが、

実は、構造主義的な文学理論では「意匠」に当たることがよくわかりました。


もちろん、僕もある程度、文学理論は名前ぐらいほぼ知っているし、だいたい内容把握してしてるんですが、

(なんせ、大学通信教育歴、16年+6年の長きに及びますから)

他人様に説明できるほど、ちゃんと把握てきてなかったので、

今回、この構造主義がわかっただけでも、良かったです。


これ、ロシアのウラジミール・プロップの『昔話の形態学』につながりますよね。

時々、ロシア・フォマリズム的な「異化」と呼はれるものなどを、

現代詩を実作するときなどに、多用するので、

ほんと,ちゃんと勉強したかったんですよ。


今、小説どころか、現実的の中の自分自身も、「構造化」して、観る抽象感覚が、

自分の中に確固としてできています。

それを、こうした文学理論を知ることで、ますます使いこなせそうです。


すると、【ストーリー展開の呪縛】を下位互換と見なして、どんどん無効化してゆくのが、

実感的にわかります。


単なる知識ではなく、実感や創作感覚の中に

取り込めている気がするので、ほんと嬉しいです。

この本、買って,持ってるんですが、惜しくてまだページを開いてません。