うーん、文学会新人賞向けの原稿は、朝6時の段階で、第12章の120枚目に入っていて、
今8時で、123枚の第13章です。。。
昨日の朝よりもプラス7枚。
40字×30行のフォーマットで書いていて、実は散文詩効果を与えるために、ほぼ全編すごく詰め詰めにしています。
ですから、通常の改行する書き方の2倍以上の情報量なので、120枚ということは実質240枚以上の分量になっていると思います。
でも、ふと立ち止まりました。
このままここで終わったら、意図せずして恋愛譚になってしまう。
別にそれでも、構わないけど、そうするとやっぱり【ストーリー展開の呪縛】に囚われた形になる気がする。
その是非がさっぱりわからない。
それがそれで綺麗に終わるけど、描きたかったのは恋愛譚のストーリー展開だけじゃなかったからね。
やはり、最善じゃなく完璧を目指す意識がすぐ出てきてしまう。
すると、すごく駄作をだらだらと書いている気がしてくる。
かといって、その改善策があるわけじゃない。
何をしていいかわからなくなるわけだ。
ただ一つ注意点、書き尽くそうとすると、ゲシュタルト表現でなくなるから、恋愛譚にしろ、プラスαにしろ、読み手任せにすることだけは間違いじゃないと信じている。
とりあえず、予定通り、謎解き章になる残りの章を、10枚(?)ほどかな、を書き継いでみよう。
今日中に、第1次稿を完成させるつもり。
書き終えてから気に入らなければ、削ればいい。
締め切りは9/30だからね。
2週間ほど置いて、頭を冷やしてから第2次稿、第3次稿、第4次稿と詰めるつもりです。
ところで、一昨日の水曜日に大阪中之島図書館主催の「くずし字入門講座」へ行ってきました。
前々からくずし字を習いたかったんですよね。
でも、ほとんどが平日で、日が合わないところが多くて、
(この講座もそうか)
また、夕方や土日はNHK文化センターとかであるんですが、
受講料が高額で受ける気になれなかったんです。
くずし字用のいいテキストも買っているんですが、初心者で読むモチベーションが全然なかったんですね。
この講座ですが、3回もので、受講料がなんと1,500円の超格安でした!
神戸から大阪まで出かける往復交通費が3回分かかるので、出費はそれだけではありませんが、NHK文化などだったら、15,000円ぐらいが相場ですからね。
もともと、文語文はちゃんと読めるし意味もわかるので、系統立てて教えてもらうと、理解が早いです。
放送大学でも、古文書読みがあるんですが、近畿がないんですよね。