文學界新人賞向けの原稿と、「くずし字入門講座」 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

うーん、文学会新人賞向けの原稿は、朝6時の段階で、第12章の120枚目に入っていて、

今8時で、123枚の第13章です。。。

昨日の朝よりもプラス7枚。

 

40字×30行のフォーマットで書いていて、実は散文詩効果を与えるために、ほぼ全編すごく詰め詰めにしています。

ですから、通常の改行する書き方の2倍以上の情報量なので、120枚ということは実質240枚以上の分量になっていると思います。

 

でも、ふと立ち止まりました。

このままここで終わったら、意図せずして恋愛譚になってしまう。

別にそれでも、構わないけど、そうするとやっぱり【ストーリー展開の呪縛】に囚われた形になる気がする。

その是非がさっぱりわからない。

それがそれで綺麗に終わるけど、描きたかったのは恋愛譚のストーリー展開だけじゃなかったからね。

 

やはり、最善じゃなく完璧を目指す意識がすぐ出てきてしまう。

すると、すごく駄作をだらだらと書いている気がしてくる。

かといって、その改善策があるわけじゃない。

何をしていいかわからなくなるわけだ。

ただ一つ注意点、書き尽くそうとすると、ゲシュタルト表現でなくなるから、恋愛譚にしろ、プラスαにしろ、読み手任せにすることだけは間違いじゃないと信じている。

とりあえず、予定通り、謎解き章になる残りの章を、10枚(?)ほどかな、を書き継いでみよう。

今日中に、第1次稿を完成させるつもり。

書き終えてから気に入らなければ、削ればいい。

締め切りは9/30だからね。

2週間ほど置いて、頭を冷やしてから第2次稿、第3次稿、第4次稿と詰めるつもりです。

 

ところで、一昨日の水曜日に大阪中之島図書館主催の「くずし字入門講座」へ行ってきました。

前々からくずし字を習いたかったんですよね。

でも、ほとんどが平日で、日が合わないところが多くて、

(この講座もそうか)

また、夕方や土日はNHK文化センターとかであるんですが、

受講料が高額で受ける気になれなかったんです。

くずし字用のいいテキストも買っているんですが、初心者で読むモチベーションが全然なかったんですね。

 

この講座ですが、3回もので、受講料がなんと1,500円の超格安でした!

神戸から大阪まで出かける往復交通費が3回分かかるので、出費はそれだけではありませんが、NHK文化などだったら、15,000円ぐらいが相場ですからね。

 

もともと、文語文はちゃんと読めるし意味もわかるので、系統立てて教えてもらうと、理解が早いです。

放送大学でも、古文書読みがあるんですが、近畿がないんですよね。