ふと、思い立って | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

早朝、ふと思い立って、詩の落選作を二篇改稿する。

今月は出さないつもりだった「ユリイカ」の投稿欄へ出すのだ。

 

書き上げたものの、普通郵便では、土日配達しないから、

今日、このまま投函しても金曜日の28日には、無理だと気づく。

 

調べると、プラス260円かかる速達でなく、プラス160円の特定記録でも、

金曜日に届くらしい。

 

じゃあ、それで、と思い、

朝、仕事先の途中で少し遠回りして、大きな郵便局へ出すことにする。

 

今朝も、阪急神戸線は2分ほど遅延してて、遅刻したはずの僕が、いつもの電車に乗れる僥倖。

これで、昨日に引き続き、2回目だ。笑

(諦めずに、急ぐと、こんな特典ツキなこともあるんだ。

じゃあ、この思いつき投函も、良い結果を生むのかしら?)

 

さて、小説創作。

一昨日の童話教室でも感じたけど、

今、自分に欠けている、一番大事なところは、結局は最後は自分で納得して見つけるしかないんだな、ってこと。

 

自分なりの独自の、孤独な納得でしか、身につかないのだろう。

しみじみとそう思う。

 

そこは自分で掴みとる。ヒントをもらえるにしても。

そのヒントももちろん通常、得難いものなのだから、感謝するけれど、

ここまで来たら、結局は自分なんだ。

 

昨日の繰り返しにいる人には決してわからない思い、と厳しく思ってしまう、今の苦しさ。

これと、16年間、闘い続けてきた。

 

すごく迷惑かけられたり、ひどい扱いをされた様々な、

囚われ人たちの顔を思い浮かべてみる。

 

「そら、見たことか!」

彼らからの冷笑、嘲笑い、侮辱の言葉を、頭の中で再現する。

 

うーむ。

嫌だな。

彼らを認めたくはない。

 

ここで諦めるわけにはいかない。

 

ヒントは憧れの対象の分析。須賀敦子か。

須賀敦子を読んでも、やはり書かれていないゲシュタルト的な疑問や謎が目につく。

それらを主眼に因果プロットで繋げている気がする。

 

たぶん、ぼくが目指すべきはこの路線なんだと思う。

わかっている。

無駄だと思う挑戦を繰り返すしか、道はないから。

今までも、そうしてきた。

 

これからも。

 

また、とぼとぼと歩き出そう。