さて、今日は午前、仕事です。
そのまま、直で毎日文化センター梅田の、尾崎美紀さんの童話教室へ向かいます。
これは前に書きましたように、16年前の同じ毎日文化センターの通信童話講座(担当:尾崎美紀先生)が僕の創作活動の始まりでした。
あの時の、励ましのコメントがなければ今日の僕はありません。
今年、急に、今まで(たぶん)一度もなかったリアル教室が今回、開かれるのも何かの縁だと思います。
つまり、一連のシンクロニシティの一環だと僕は勝手に感じています。
2回限りの特別講座だったのですが、
先月の第1回が、母の急逝でやむを得ず僕は欠席でしたので、今回が初受講。
そもそも、尾崎先生にナマでお会いするのが初めてです。
前に、長く受講していた中川先生のお知り合いということで、そこでも不思議な縁を感じておりました。
何より、尾崎さんは児童文学者であると同時に、詩人でもあり、
僕が8年前に詩を書き出したこととは全く無関係なのですが、自分の第1詩集を献呈させていただこうと思っています。
これも巡り合わせだろうな、と。
「人は、自分の中の新しい感覚や時間を積み重ねることで、どんどん変化して、驚くような進歩を遂げる生き物だ」
それは身をもって、自分が日々、実感していることです。
でも、それがバドミントンとか身体性のあるものだけじやなく、文学においてもそうなんだ、と後で気づくには、
どこかでスタートやキッカケが必要でした。
それが16年前の尾崎先生の通信童話講座だったのです。
同じような、通信童話講座には、その、16年前より遥か大昔、20代の頃に挑戦して、
全く1行も書けずに、見事に玉砕しております。
ほんと、今あるのも、僕の努力はもちろん、キッカケを与えさてくれた、たくさんの学びのおかげです。
でも、最初、雛鳥の頃が一番、大変ですよね。
だからこそ、今も、日々、僕はキッカケを求めて七転八倒しているわけです。
今年度は、児童文学からは距離を置きますが、それでも、ときどき細々と作品を新規にいくつかは書きますし、
落選作の改稿はいつだって、思い立ったらやってみる予定です。
児童文学を含めて、小説系の、あとまだまだ足りないと感じているミッシングリンクを見つけるヒントをもらえれば、最高ですが。
とにかく会えることを楽しみにしています。
あと、僕が受けた小説系講座の中で、最大の成果があった講座の、中村航先生が本を出されていて、
今、読み進めています。
読み終わったら、また感想を書きます。
数ページ読んだだけでも、講座を受けてイアたら、これは、あのことを言っているんだな、とすごく楽しめる本になっていました。
お勧めですよ。