昨日は、朝は近くの小学校の開放教室のバドミントン・コーチの日でした。
コーチは途中までで、慌てて帰宅。
次に、お昼過ぎまでのマーサさんの詩のオンライン教室でしたから。
詩の教室では、改めてマーサ先生の鋭い分析力と提案力に感心。
自分に、まだ伸びる伸び代があるぞ、と思わせてくれるんですよね。
これは他の詩の教室での先生の講評が、作品自体の批評で留まっているのに対して、
マーサ先生がさまざまな発見を含んだ未来の可能性をいつも言及するからなんですよね。
(どちらがいいかという、その是非は別です。)
これって、目立たないけど、すごくありがたいことなんですよね。
果たして、他の受講生の方々は実感されているのかしら。
この教室は、1-3月の3回受講してからの2期目なんですが、その1期目はオンラインとリアルが混在していたのが、4月からのこの2期目は、対面からオンラインだけで独立しています。
その分、対面・オンラインともに少数精鋭になっているんですが、果たして、そのありがたみがわかっているのかどうか。
今回の講座も、散文詩の見方、小説との違いについて、さまざまな示唆があったので、本当にすごくありがたかったです。
今ちょうど、ここ三週間ほど行き詰まっている小説創作にもいいヒントになったように思います。
で、次に夕方、大阪、梅田のNHK文化センターへ、小池正博さんの「現代川柳アンテナショップ」を受講します。
これで2回目の受講となります。
あと3回で辞めるつもりですが、これはこれでほどんど知識がない川柳について学べるだけでなく、教室後の茶話会で、
川柳界と、それに近接する短歌や俳句の世界の動向について、ほとんど聞き役に徹して、拝聴します。
帰宅は、夜22時前で、夕食を食べたら、僕はすぐ就寝します(朝、4時・5時起きですから。笑)。
学ビストな僕は、今までも1日の午前午後で、異なる創作教室を受講することは何度も経験していますが、
こうして自宅と大阪、オンラインとリアル、詩と川柳という対峙するものをやったことは、あまりないので、
次の日になっても、やや船酔いに似た感覚が残ります。笑
特に、昨日は、マーサさんの教室で、詩と散文(小説)のハイブリットな話題だったので、
詩・小説・川柳(短詩)の三つの感覚が刺激されて、余計に酔ってしまいました。
NHKへ行く前に、梅田の紀伊国屋書店で、小説系の創作方法の本を買おうかどうか、迷って読んで見たりしたから、ますます酔いが深まったんでしょうね。
今、創作のベクトルが行き詰まっているのは事実なんですが、
過去、大きくブレイクスルーした経験や過去時間を、ゲシュタルト的に距離を置き、客観化できるようになったので、「見えない未来」がそばにいることを感じます。
それもまた特殊な、酔ったような感覚で、自分の人生や生活が「小説化・物語化」されて見れてしまう、のですね。
しかも、今、現在と過ぎし過去、まだ来ない未来も「感じられる」ような、というか……日常時間が文学化される(?)ような、というか、
不思議な感覚です。