放送大学の京都スクーリング「教科書掲載の短編小説」 | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

昨日は、放送大学から京都スクーリング「教科書掲載の短編小説」の1日目でした。

 

同志社大学の瀬崎圭ニ先生の講義がとても面白かった。

自分にとっての既知の知識が補完され、ときどき裏返されるのが知の再構築になって、

しみじみと受講して良かったなあ、と思いました。

 

授業は、1時間ごとに別の作家を取り上げる形式で

⑴森鴎外、⑵夏目漱石、⑶芥川龍之介、⑷志賀直哉と王道の展開でした。

で、その上、鴎外のところで、星新一の名前がある。

漱石のところでは、これは弟子だから当たり前といえば当たり前だけど、内田百閒の名前が資料にあります。

 

しかも、内田百閒の作品に「件」が例示されるに至って、もうびっくり。

なんせ、内田百閒文学賞へ応募しようと、いまちょうど読んで、構成を考えている最中でしたからね。

 

また、芥川や志賀直哉の箇所で、彼らの小説を新たな知見から見直して、

創作に活かせるヒントをいっぱいもらいました。

昨日だけで、金貨1万枚をもらえた気分です。

ありがとうございます。

 

でも、帰りに京都駅近くのブックオフへ行こうかと思ってたら、

事件が発覚!

 

なんと、最寄り駅の駐輪場に停めた自転車に鍵を付けっぱなしなことに気づきました。

これは三年間使用して、初めてのこと。

 

慌てて、駐輪場へ電話したら、それらしき自転車が鍵付きのままあるけど、

「規則で勝手に取れません」との係の方のお返事。

 

ドキドキしながら、帰りました。

 

今日も頑張ります。