せっせと仕事の下準備。なぜか、宮澤賢治的な「永訣の朝」の気分に | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

昨日は、ほぼ1日中、仕事の下準備をしていました。

前に書いたように、割り当て拘束時間が’23年度より1,5倍になり(=時間給なので、賃金も1,5倍に)、

でも、仕事内容は1種類から3種類の3倍に増えるんですよ。

当然、下準備も3倍に増えるので、なんだか詐欺みたいですが(笑)、

去年が特異で楽だっただけで、この業界では、今年が普通なんです。

 

正確には、僕のライフワーク化しているもう1種類あるので、合計4種類になるんですが、

これは、持分が僕単独で、徹頭徹尾、自由裁量でできる、ほとんど趣味を兼ねているものなので、全然、負担じゃないんですよね。

ただ、特殊な時間帯になるので、他の場所にはいけない拘束にもなっています。

 

たぶん、もう1年はできるでしょうが、2年後ぐらいには担当を代われと命じられるでしょう。

その時は、その時で、ある意味、拘束から外れて、晴れて自由のみになります。

でも、その2年後までに、他で同種のことをできるようキャリアを磨き、実績を重ねておくつもりです。

全国的な某賞をもらったことなので、たぶん、大学レベルのことをやっておりますが、新しく来た、今度の管理職は知らないでしょうしね。

 

僕は、自分が今の仕事の型や常識からは外れた、規格外の、ボーダーレス的存在になっている自覚はあります。

今の職分を離れた、もっと一般の方にも、その成果を還元する位置につくことで、社会還元しよう、というのが、

僕の大煩悩としての未来プランの第1段階です。

(済みません、こんなあやふやな言い方で)

今度、5月に、神戸市の文化振興財団に応募するワークショップは、おそらく、その第一歩になる予感があります。

 

もう頭の中で、やるワークショップの展開もプランも完璧にできています。

選考は500%採用で突破するつもりです。笑

なぜそうなのかの理由は言えませんが。

 

この大煩悩は、第二、第三、第四、と考えて、成就するつもりでおります。

世のためになる、誰かを勇気づけられる確信はあります。

今まで、自分が学んだことの、学び返しの、恩返しですから。

 

これ、建前じゃなく、ほんとに、社会還元する覚悟を決めてるし、そんな効果もある、と予想しているものなのです。

どこまで影響が広がるかは、想像もつきません。

究極、ノーベル⚪️⚪️賞になるような。笑

 

書いてて、阿呆やと自分でも思います。

でも、自我を離れて、ゲシュタルト思考したら、そこまで行きつき、目標化してしまいました。

 

もともと、僕は、自分のためだけだと頑張れないみたいです。

誰かのために、だ、と苦しいことも頑張れる、応援者であり続けたのが、自分の人生でしたから。

称号やタイトルは、その方が他人にわかりやすく必要だから、ぜひ欲しいんです。

でも、中身が伴っていなければ、意味がないと思っています。

 

部分が全体であり、全体は部分であるのがゲシュタルト感覚なんですが、

僕個人も、みんなであり、個人なんですね。

もともと、そうした解脱者的で、自己嫌悪の塊だったんですが、今、実感として、そんな菩薩的(?)悟りに近いことを考えています。

これもシンクロニシティなんでしょうか?

 

目標に向けて、高く、もっと高く、みんなの幸せを助けるために、だなんて、

なんか宮澤賢治的な境地だなあ、と思ってしまうんですが、3/23前とは全然、変わってしまって、不思議です。

 

あ、唐突に、本の紹介です。

八木仁平「世界一やさしい「才能」の見つけ方」。

すごく面白かった。

それこそ、今のゲシュタルト思考にも通じる、自分自身を「透明化」して洗い直す感覚の本ですね。

 

これ単独だと、ただの自己啓発本になります。

きっと前までの自分が読んでも面白かった、と感じたでしょうが、

今、ゲシュタルト思考を読み込むと、すごく浮き上がり、我執やら思い込みを「透明化」できます。

宮澤賢治的に言うと「透き通った世界」へたどり着きます。

ご一読ください。

 

 

 

なんか、今日はほんとスピリチャルでしたね。

宮沢賢治の詩「永訣の朝」が、しみじみと分かった気分です。