今朝の5時前のこと。
(早く寝るので、この時間か、4時に目覚めるんですよ)
ふと、寝床のまわりを見回してみると、
本だらけです。
笑
問題は、手に取れるところに、詩集と児童文学系や童話が多くて、大人向けの小説が下の方に積読状態に。
もちろん、埃まみれなので、相方に怒られるはずですね。
で、昨夜から、小川洋子さんの短編集『夜明けの縁をさ迷う人々』を探していたんです。
2・3年以内に、途中まで読んだ記憶があったので。
すると、出てくる、出てくる。
読もうと思って、捨て置き積読(おいおい)していた本がゾロゾロと。
ゴーゴリ『外套・鼻』、これって、誰かが「ゴーゴリ、1冊あればいい」と言ったんだよな。
あれ、鴎外だっけ?
鴎外は『春秋左伝』が愛読書だよな。
おおう、須賀敦子! 久しぶりに読みたい。あの硬質華麗な文体を。
ああ、星新一、『ボッコちゃん』。
ショートショートを書くから、読み直そうか。
おやっ、こんなところにコナン・ドイル。『シャーロック・ホームズの冒険』じゃんか。
懐かしい。
んー、内田百閒か。
ショートショートの隠し味に要るかな。
やや、なぜか、谷川俊太郎の詩集「二十億光年の孤独」が。
そういえば、現代詩を中高、どちらか忘れたけど、教科書で初めて、強く意識してたのは、やっぱりこれだよな。
ティーン・エージャーで書くなんて、すごい、とひたすら目を見張ったっけ。
まさか、それから30年後、自分が詩を書くなんてね。
未来から、通信を送っても、絶対、信じないよな。
予想の範疇を超えて、正気の沙汰じゃない。
などなど。
『夜明けの縁をさ迷う人々』もね、見つかりましたよ。
途中で、「こりゃ、ブックオフで、もう1冊買うパターンか」と諦めかけた時に。
他にも、無数の本があって、買った時のシーンや、その時の理由、気持ち次々にが蘇りました。
心で深く思っているせいか、本に関することは、数年前ぐらいまでなら、大体、思い出せるんですよね。
食べた物なんて、先週のことも思い出せないのに。
で、上記の本たちも引っ張り出してきました。
今日の午前中はそれらのちょい読みと、詳細ライン弾きの分析読みの、読書三昧にします。
ちょうどね、今朝、目覚めて、すぐ頭に浮かんだのは、こんなことだったんですよ。
「国民文化祭・ぎふで募集しているショートショートの掌編書き3枚と、
児童文学になるけど「角野栄子のあたらしい童話大賞」10枚を書かないといけないぞ」って。
これも、シンクロニシティの一環だったんでしょうね。
数年がかりの大仕掛けとなる、
神様か、前世の僕か、守護天使の計画。
それこそ、意味のある偶然に、僕がしてしまったんでしょうが。
どちらにせよ、その作戦へ乗りますから。