「HA、HA」の年賀状をもらう | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

今年、後半に大幅値上げを発表した郵便局。

年賀状も、もう辞めますと書かれたものも何枚か頂きました。

 

中に、「創作なんて、甘いもんじゃないだろう、HA、HA」と書かれた年賀状を1枚、頂きました。

ちょっと吃驚。

 

差出人は、そこまで、親しいわけでなく、やや義理で出していた昔の同僚の方。

こちらを嘲りたいのか、罵っているのか、冗談なのか、ご自身への言葉なのか、文意がよくわからない。

僕としては2年連続で喪中で年賀ハガキを出さなかったので、とりあえず、現況と安否を知らせる内容、創作を頑張ってます、受賞を目指しますという趣旨の賀状を、こちらは今年出した返礼ものです。

ですので、来年以降は、もちろんその方には出しません。

 

誰かが努力している時に、足を引っ張りたくなるのが人間でしょうか。

 

もちろん、人にどう思われようが、僕は死ぬまで、創作活動は辞めつもりはありません。

その途上、道半ばで死ぬのは、戦士の本望です。

 

でも、ダウンタウンの松本くんじゃないけど、これで、少し「ヤル気、出ました」笑

 

創作への努力が苦しくて、もし途中で辞めたら、こんな人たちに「ほれ、見たことか」と嘲笑われるのですから。

それは嫌です。

 

プロ作家になる、という僕の夢の裏に、実は「創作や文学の楽しさや道筋を多くの人に伝えたい」というものが離れがたく貼り付いています。

これはそのベースに学ぶ楽しさが生き甲斐の、学ビスト欲があって、それは、創造者ではない、もう一人の僕にとって〈魂の願い〉になっている、と僕は思っています。

 

「いろいろな知識を理解したい」、は僕の根幹となる本質です。

 

これだけは不器用な幼年時代を生き抜いてきたから、魂から、その本質を引き離せず、ずっと引きずっております。

その存在を否定できない。

それがモチベーションとして、「理解したことを伝えたい」に次の段階へつながり、融合してしまっています。

 

このブログを毎日、せっせと書くのも同じ理由で「理解したことを、伝えたい」となります、です。

 

その魂の願いを叶えるために、前者のプロ作家になる実績として、ちゃんとした賞を受賞しなければ、

後者の、この「伝える機会」を得る夢は叶いません。

 

この辺りの経緯は、今の段階では詳しく書けません。

いつか夢が叶えば、どこか公に書くことができる機会があればいいな、と思います。

 

頑張ります。

実現のために。

「理解したことを伝えたい」ですから。

不器用な人間だった者は、魂の奥底から、そう思います。