今年、後半に大幅値上げを発表した郵便局。
年賀状も、もう辞めますと書かれたものも何枚か頂きました。
中に、「創作なんて、甘いもんじゃないだろう、HA、HA」と書かれた年賀状を1枚、頂きました。
ちょっと吃驚。
差出人は、そこまで、親しいわけでなく、やや義理で出していた昔の同僚の方。
こちらを嘲りたいのか、罵っているのか、冗談なのか、ご自身への言葉なのか、文意がよくわからない。
僕としては2年連続で喪中で年賀ハガキを出さなかったので、とりあえず、現況と安否を知らせる内容、創作を頑張ってます、受賞を目指しますという趣旨の賀状を、こちらは今年出した返礼ものです。
ですので、来年以降は、もちろんその方には出しません。
誰かが努力している時に、足を引っ張りたくなるのが人間でしょうか。
もちろん、人にどう思われようが、僕は死ぬまで、創作活動は辞めつもりはありません。
その途上、道半ばで死ぬのは、戦士の本望です。
でも、ダウンタウンの松本くんじゃないけど、これで、少し「ヤル気、出ました」笑
創作への努力が苦しくて、もし途中で辞めたら、こんな人たちに「ほれ、見たことか」と嘲笑われるのですから。
それは嫌です。
プロ作家になる、という僕の夢の裏に、実は「創作や文学の楽しさや道筋を多くの人に伝えたい」というものが離れがたく貼り付いています。
これはそのベースに学ぶ楽しさが生き甲斐の、学ビスト欲があって、それは、創造者ではない、もう一人の僕にとって〈魂の願い〉になっている、と僕は思っています。
「いろいろな知識を理解したい」、は僕の根幹となる本質です。
これだけは不器用な幼年時代を生き抜いてきたから、魂から、その本質を引き離せず、ずっと引きずっております。
その存在を否定できない。
それがモチベーションとして、「理解したことを伝えたい」に次の段階へつながり、融合してしまっています。
このブログを毎日、せっせと書くのも同じ理由で「理解したことを、伝えたい」となります、です。
その魂の願いを叶えるために、前者のプロ作家になる実績として、ちゃんとした賞を受賞しなければ、
後者の、この「伝える機会」を得る夢は叶いません。
この辺りの経緯は、今の段階では詳しく書けません。
いつか夢が叶えば、どこか公に書くことができる機会があればいいな、と思います。
頑張ります。
実現のために。
「理解したことを伝えたい」ですから。
不器用な人間だった者は、魂の奥底から、そう思います。